ゴールデンウィーク明けから調子が悪かった実家の父は、腰痛以外は特に持病がなかったので、内科のかかりつけ医を持っていませんでした。

 

 腰痛で通っている整形外科のお医者さんは、嘔吐と下痢で弱りに弱っていた時も、点滴すらしてくれず、つくづく内科のかかりつけ医を作っておく必要性を感じたので、地域でケアマネをしている古くからの友人に相談して、Sクリニックを紹介してもらいました。

 

 予約制なのと、最初は家族が一緒にということで、先週水曜日、母、姉も含めて4人で面談を兼ねた受診となりました。

 

 そのクリニックの入り口に”プライマリケア”の認定医と言う文字がありまして、それって何やろうと??姉がネットで検索。

 

 総合診療医、家庭医と言うような意味のようでした。

 

 基本どんなことでも相談にのってくれて、その上で専門医の診断が必要なら、連携してくれる・・・まさにそういうお医者さんを探していたのです。

 

 そして、そのプライマリケア認定医のS先生は、若くて(40代かと想像)、かっこよくてドキドキ、この日は、初診の人のみの予約制なので、他に待っている人もいなくて、本当にじっくり話を聞いてくださいました。

 

 そして、手足のむくみのための検査をしていただき、10年近く前に治療した前立腺がんのフォローアップをお願いすることになりました。腰痛も本当は診てもらえるんだけど、こちらは今かかっている整形外科の経営しているデイケアのリハビリに通い始めたこともあり、通える間はそちらに引き続きお願いすることになりました。

 

 父はどう思ったか分かりませんが、父以外の女性3人は、大満足。

 

 長年、お腹の不調に悩まされている母も、こちらの先生に診てもらいたいと言い出しました。

 

 動けなくなったら、訪問診療に切り替えてくれるし、がんになればその後の緩和ケア対応をしてくれるのも魅力です。

 

 私も診てほしい(今のところ、病気はないけど)。

 

 特に年をとると、小さな体の不調が重なり、それに物忘れや認知症なども加わって、あちこち病院通いをすることになってしまうけど、それぞれ何か物足りない対応しかしてもらえない。

 

 日本の専門科システムはよいところもあるけど、高齢者に関しては、保険料の無駄遣いでもあるし、Win&Winの反対で、Lose&Loseな気がする。

 

 ちなみに、夫の国は、GP(General Practioner=総合診療医と訳せばいいんですかね)制度がしっかりしていて、まずはGPに診てもらって、その人の紹介状でしか専門医にはかかれないようで、GPとは友達か!?・・・と思うほど親しかったです。

 

 ただ、乾癬(頭にフケのようなものがでるんです)で、念のためと皮膚科の専門医を紹介されて受診したときに、「それよりこっちがあかんやつ!」とステージ2の皮膚がんを指摘きされたそうで、それはそれでラッキーでしたが、GPは自分の見逃しを認めて落ち込んでいたようです。

 

 そいういう心配も無きにしもあらずですが、今後日本もプライマリケアの概念が浸透して、総合診断医の質もあがっていって、患者を総合的にみてくれるお医者さんが増えてくれるとありがたいなぁ・・・と心から思ったのでした。

 

 


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