兵庫県立美術館で開催中の「印象派からその先へ」展に行ってきました。

 

 このCMでお馴染みの会社のコレクションです。


 

 

 ミレー、コローにはじまり、印象派の中心人物、マネ、モネ、ルノワール、から、ヴァン・ゴッホ、マティス、ピカソ、シャガール等々、日本では人気の高い画家の作品がずらっと揃っていて、そのコレクションの豊富さに驚きました。

 

 一企業のコレクションですから、各作家の代表作・・・という訳にはいきませんが、なかなか見ごたえのある作品群で、とても楽しめました。

 

  いろいろあった中で、印象深かったのは、印象派の次の世代の作品群の中にあった、ボナールの「靴下をはく若い女」という作品です。

 

 この人が、妻の入浴姿をたくさん絵にしていることは知っていたのですが、今回作品の横にあった簡単な説明で、ボナールの妻は、病弱で神経症気味で、異常なほど入浴が好きだったという事が書かれていて、単なる入浴好きというのとは少し違ったということを知りました。

 

 ”他の人から見ると異常としか思えない行動を、画家である夫が、絵を描きながらそっと見守る”という光景が目に浮かんでしまって、「愛だなぁ」って、感動してしまいました。

 

 あーーー、感動を言葉で上手く表現できない・・・。

 

 あと、マティスの作品からも、何故かわからないのですが、フワ―っと感情があふれ出ている気がしました。これ、なんなんでしょうかね。マティスってそんなに情感豊かって思ったことなかったけど、ちょっと見方が変わりました。

 

 アンリ・ルソーの「工場のある町」という作品も、よかったので絵葉書購入。

 

 工場の煙突が高い木の後ろに見え、その前は、麦畑なんでしょうか、緑が広がっており、その間を何本か工場に向かって真っすぐに道が伸びています。その道を歩かずに、畑の真ん中を歩いている人が1人。

 

 なんで??

 

 普通に考えたら農夫なんでしょうが、どうしてもそんな風には見えません。そもそも畑なのかも不明だし・・・。

 

 この人何物?と思いはじめたら、もうルソーの絵の不思議な世界に取り込まれてしまいました。

 

 その他も書き出すと、私の文才の無さを発揮して、だらだらと言ってしまいそうなくらい、印象的なものが多く、こういうコレクション展の楽しみを存分に味わうことができる展覧会でした。 
 

 秋には、東京へ巡回するそうですので、ご興味のある方にはお勧めです。

 


人気ブログランキング