『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。
金曜日はお金のお話です。
家族の安定した生活を支えるには、様々な現金の流れを産み出すことが解決手段だと考えています。
そして現金を産み出す資産を作ることが『家族を守るための投資』であり、具体的な手段の1つとして不動産投資があります。
その不動産投資は、実は、 学校の入学に似ています。
そして、融資(入学試験)を受けて、頭金(入学金)を払います。そして、いよいよ不動産投資がスタート(学校生活スタート)します。
家族を守るための、安心な不動産投資生活を送るには、準備をしないといけません。
ただし、毎週この記事を読んでいれば、準備が出来ますので安心してください。
今回は、マレーシアの第2の都市、ジョホールバルについてお話しをしますね。
まず、ジョホールバルという地名を聞いて、
サッカーファンの人なら、サッカー日本代表が、はじめてワールドカップ出場を決めた場所として思い浮かべるかもしれません。
『ジョホールバルの歓喜』
『ジョホールバルの歓喜』
なんて言われていました。
ただ、一般的にこの地名は、あまり知られていないですね。ですので、まずは、どこにあるかというところからお話ししますね。
シンガポール
ただ、一般的にこの地名は、あまり知られていないですね。ですので、まずは、どこにあるかというところからお話ししますね。
シンガポール
この国を思い浮かべる方が簡単でしょう。東南アジアにある、ほぼ、赤道直下の国です。マーライオンなどが有名です。
そのシンガポールの北側は、マレーシアに接していて、ジョホールバルは、その国境のマレーシア側の都市というとわかり易いでしょう。
ジョホール州の人口は約350万人(2013年)で、そのうち約180万人がイスカンダール地域(南ジョホール)に集中しています。民族構成は、マレー系が59%で中国系が34%、インド系が7%となっています。
ジョホール州の州都がジョホールバル市であり、人口は約50万人、マレーシア第三の都市でもあります。
では、何故、ジョホールバルという話しをしているかというと・・。
その最大の理由は、シンガポールのベッドタウン、衛星都市としての機能を、マレーシアという隣の国なのですが、ジョホールバルが担っているからです。
マレーシアでありながら、シンガポールの経済圏だということです。
どれだけの規模かというと、シンガポールに毎日国境を超えて働きに行く人がコロナ禍前で約30万人(ロックダウンが行われていて行き来が止まっていましたがようやく戻り始めている様です)。
また、日系企業も目をつけていて、100社以上が進出してきています。
毎日、国境を車で越えて仕事に行くというと大変そうに聞こえますが、国境は、ちょっと、混んでいる昔の高速道路の入り口という感じでした。
毎日、国境を車で越えて仕事に行くというと大変そうに聞こえますが、国境は、ちょっと、混んでいる昔の高速道路の入り口という感じでした。
料金所に人が居て、車に座ったままパスポートを提示しビザを発給してもらいます。空港の入管でハンコを押してもらうのと同じです。
また、企業が魅力を感じているのは、ジョホールバルの立地が、香港に隣接する深センの立地に良く似ているというところです。
また、企業が魅力を感じているのは、ジョホールバルの立地が、香港に隣接する深センの立地に良く似ているというところです。
香港に引っ張られる形で、発展していった深センをジョホールバルにダブらせているのですね。
そして、この立地を活かし、後押ししているのが、マレーシア政府とジョホールバル州政府です。
現在、推し進めているプロジェクトの計画目標を数値で見てみると、
2025年までに
・人口300万人(計画時146万人)
・1人あたりのGDP31,100米ドル
(計画時14,800米ドル)
・雇用143万人(計画時61万人)
と、簡単に言ってしまうと、人口、GDP、雇用を計画時の2倍に増やす計画と言っています。
かなり大きな絵を描いていて数値目標を実現するかどうかは疑問が残りますが、シンガポール政府とマレーシア政府、ジョホールバル州政府が連携してこの地域を発展させて行こうとしているのです。