ハッピーファミリー子育て『自分の本当に好きな人の事を考えさせるには、バレンタインデーが良い』

『早く大きくなーれ 子供たち』４人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

子供たちにこの時期になると話していることなんですけど。

バレンタインデーは、チョコレートをもらった、もらえなかったで一喜一憂しているのは、それはそれで経験として必要です。

ですが、もらった、もらえなかったということから、異性に関して考える良いタイミングなんだ

ってことを伝えています。

チョコをもらっていない子に聞こえるように、もらった子と、こんなやり取りをしています。

「チョコをくれた人は、自分が好きな人なの？」

「違う」

「じゃあ、自分の好きな人は誰に、チョコあげたか知ってる？」

「しらなーい」

「チョコをもらうのは、嬉しいけど、自分が好きな子からだともっと嬉しいでしょ？」

「うん」

「チョコをもらったことは嬉しいのはわかるけど。それは、自分のことを気に入っている女の子が、自分を嬉しがらせてくれてるんだよ。その女の子がアピールしているってのもあるけど」

「チョコをあげた側の女の子にとっては、チョコを受け取ってもらった男の子は、主人公だけど、受け取った男の子の中では、その女の子は、ヒロインじゃないんだよ」

「だって、その子のことは、今回初めて知ったでしょ？今まで、気にしたことないんでしょ？」

「自分の好きな子がヒロインじゃないとワクワクしなんじゃない？」

「自分が好きな女の子から自分はどう思われていて、どうしてチョコをくれないのか？って考えないと、バレンタインデーのお祭りで、ただ、チョコもらって嬉しいだけになって誤魔化されちゃうよ」

難しい話しでしょうね。

こんな話しも。

「バレンタインのチョコを、自分が好きでない人からもらちゃうと、男の子の方は、本当に好きな子と話せなくなちゃうことがあるんだよ」

「女の子のグループの中で、今は、誰々ちゃんが、その男の子にチョコをあげたんだから、チョコをあげていない女の子は、その男の子に接触出来ないような、雰囲気が生まれちゃう」

「それ、考えすぎじゃなーい？」と家内さん

「そーかなー。とにかく、今まで、仲良く話していた、いいなーって思っていた女の子が、あまり話さなくなったりね」

「考えすぎよー」と家内さん。

「ひとつ言えるのはね、気にして居なかった女の子から好きって言ってくれるのは嬉しいんだけど、それに、流されると、後から、自分の気持ちを考えたとき、アレ？これで、いいんだっけ？ぼくの好きだった子はこの人だっけ？」

ってなことになるんだよ。

まぁ。まだ、難しいですかね。

まとめますね 。

異性のことを好きになることは避けては通れません。

いずれ、子供たちは大きくなって、女の子のことを好きになって、彼女が出来て、色々悩むことがあるでしょう。いや、絶対に悩みます。

親が出来ることは、自分が体験してきたことしか、伝えられませんし、どこかに正解があるわけでもないんです。

その話しを、子供たちにしていくことで、子供たちは、まだ、自分達の知らないけど、親たちは知っている世界を垣間見ることができます。

そこから、また、子供は、異性のことを考えます。

子供と、そして、家族で、異性のことを話す環境を作ることで、子供たちは、賢くなっていきます。

高校生になった次男くんのサッカーを久し振りに観に行きました。

やーとやっと でした。
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