ハッピーファミリー子育て『トレセンの審査は、サッカーの技量だけでなくチームを形作る人材も対象』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

小学校のサッカークラブ所属する新五年生や新六年生には、地区のトレーニングセンター制度(通称トレセン)を受ける選手に声がかかります。

声が掛かるのは丁度10月ぐらいでしょうか、セレクションの結果は11月中にわかります。

今回は、トレセンに対して、違った角度から、『心構え』や『態度』という切り口で、お話をしますね。

このセレクションは、チームから1人か2人しか受けられません。

ですので、そのチームの代表ということになります。

もしセレクションに受かれば、今度は、その地区の代表となります。

当然、フィールドではサッカーの技術を見られます。この時、見落としてはいけないのが、フィールド以外も見られるのです。

フィールド以外の何が見られるかというと、

『態度』

です。

そして、服装、髪型など、見た目もチェックの対象です。

「サッカーには、関係ないじゃん」

と思われるかもしれませんが、学校や会社の入学試験、入社試験を想像して下さい。

受かったあとに、その選手がサッカー以外で問題を起こしたとしたら

選手側から見ると、セレクションで選んだ側、セレクションを受けさせた側はこんな動きになります。

まず、

「どうして、こんな子供を選んだんだ!」

とセレクションした側が問われることになります。

一方で、セレクションを受けさせたチーム側には、
「どうして、こんな子供を受けさせたのか!」

というクレームが入るのです。

確かに、表面的にはこの様なやり取りが発生しますが、それは、以下の様な背景があるからなんです。

チームや地区の代表となるということは、周りが『代表になる選手はどんな子かな』という目で見る訳です。

地区の代表になる前は、『周り』と言えばせいぜい、自分の通っている小学校の関係者までです。

それが、地区の代表として選ばれると、その地区はもちろん、大会に出場すれば、都だったり県の関係者まで『周り』が広がるのです。

また、サッカーをやっている小学生から見るとトレセンの選手は、『あこがれの存在』です。

その選手が、フィールド以外で好き放題ヤンチャをやっていれば、あこがれていた小学生は、

「サッカーが上手ければ、あとは、好き放題で良いんだ」

と考えるのは、容易に想像できます。

セレクションに受かると言うことは、

『お手本』となることを求められるのです。

確かに直ぐに満点のお手本になれる訳ではありませんし、態度も難しいです。お手本になろうと努力する事、自分を変えて行く事が求められるのです。

まとめますね。

セレクションを受けられることは、滅多にないチャンスです。

サッカーに対する態度を見られるのは当然のことですが、サッカー以外での態度も見られている事を意識しないといけません。

PS
当時、残念ながら新6年生になろうとしていた、三男くんは、トレセンの試験を受けれませんでした。

チームには、他にも優秀な選手がいて、その子達がチャレンジすることになりました。

ただ、その後にあった東京都の各地区のトレセン同士のトーマスカップのセレクションには受かる事が出来ました。


やーとやっと でした。
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