ふだんは塾の先生。
そこに入塾してきた中学生(女子)。
最初に見せてもらった成績は、
正直、よくない。
平均点には、届いてない。
でも、授業が始まると、
姿勢は真剣。マジメ。
宿題も、してくる。
これ次のテスト、いけるかな…
と思ってたら、、
ちょっとしか点数は上がってない。
月謝をもらってるから、
めっっちゃ焦った((((；ﾟДﾟ)))))💦
結果を出してる子と、
何が違うのか？
真剣に取り組んで、
マジメにやってるところは
何も変わらない。
でも、結果は、
えらい差がついてる！！
色々試してみると、
違いが見つかった。
それは、小テストの点数。
結果を出してる子は、
小テストでも答えられるけど、
その子は、小テストが半分以下。
そこから観察してみると、
・結果を出してる子は、
自分が解けるかを自分で確認してる。
(その子は、解いたら終わりにしてる。)
・結果を出してる子は、
解いてる間、手が動いてる。
その子は、手が全然動いてない。
他にもいくつかあったけど、
取り組む姿勢、熱心さは
変わらないのに、
ほんの少しの違いで、
圧倒的な差がつく。
これって、
勉強だけじゃなく、
スポーツでも、
ビジネスでも、
たぶんギャンブルでも同じ。
例えば、
結果を出す人は、弱点に向き合ってて
出ない人は、弱点から目を背けてる。
結果を出す人は、間違いを気にせず
新しいことを試していて
出ない人は、失敗をしないことを
1番に考えてる。
結果を出す人は、手や足を動かしていて
出ない人は、アタマしか動いてない。
結果を出す人は、
ヒトの力も利用していて
出ない人は、
自分一人でやろうとしてる。
結果を狙ってる人の
真剣さは同じでも、
少しの掛け違いの差が
圧倒的な差になる。
もちろん、その中学生にも、
「まずは、線を引こう！図を描こう！」
「読むことも大事やけど、
もっと問題を解こう！」
時には、
「途中式を書いてなかったら
答えがマルでも、減点！」
「図を描かないと、次の説明はしません！」
みたいなことも言いつつ、
読むインプットから、
解くアウトプット重視へ。
「わかった」感覚よりも
小テストで確認へ。
少しの掛け違いを直していくと、
それだけで、点数が大幅UP⤴️
本人もお母さんも大喜び。
(お菓子までもらった。笑)
取り組む姿勢を変えなくても、
ちょっとしたことを変えると、
結果は大きく変わる。
今のまま、
もっと努力、
もっと頑張る、
もっと情熱を持って、
もっと長時間やる、、、
その前に、
変えるところがきっとある。
はるか遠くにいる人との差は、
ほんの少しの掛け違い。
その積み重ね。
ホンマにゼロから始めて、
インタビューに答えてくれたのは
ここの受講生。
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