ふだんは塾の先生。
数学の図形を指導する時に
必ず言うのが
図を描けよーーー![]()
手を動かせよーーー![]()
この2つ。
難しい問題ほど、
ヒントがうまいこと隠されてる。
補助線引いてみて
思い付かなかったら消して
また描いて…
考えて…
消して…
また考えて…
色々試してたら、
これやーー!!![]()
![]()
って、時がくる。
答えまでの道筋が見える瞬間が来る![]()
(めっちゃ気持ちいい
)
でも、
線を引いてみる
考える
線を消して他の線を引く。
これって、
解けるまでは、
全部ムダな作業に見える。
書いたり消したりした跡で
図が汚れてるのは
カッコいいものじゃない。
全然スマートじゃない。笑
だから、
手を汚さず
図を汚さず
じーーーっと
図を見つめてる生徒もいる。
アタマの中では
線を引いたりして
考えてるんやろうけど、
ずーーーーーっと見てる![]()
本人は考えてるつもり。笑
残念ながら見てるだけでは、
いつまで経っても、
自分で解けるようにはならない![]()
だから、指導する時は
手を動かせーーー![]()
図を描かないと、
次のヒント言わんゾーーー![]()
くらいの強引さも使う![]()
(強引さを出すのは、結構得意w)
結果が出ないうちは
自分が動いても
ムダで、
ダサくて
カッコ悪い
と思ってしまうけど、
ムダに思えるようなことから
一気に花開く瞬間が来る![]()
学生の時に
ラジカセでラジオを聞こうと
チャンネルを合わせるために
ツマミを回してた。笑
(そういう時代w)
ちょっとでもズレたら
ガーガーガー![]()
って雑音ばかりなのに、
ピタッと合うと
クリアに音が聞こえて来る。
景色が変わる。
ほんのちょびっと
回すだけで
聞こえ方が全然違う。
ホンマに1ミリくらい。
雑音しか返ってこない時は、
ゴールがまだまだ遠くに思えるけど、
ちょっと動かすだけで
あと1mm左に回すと、
景色が変わる。
思ってるより
ゴールは近い![]()
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