重症心身障がい児へのリハビリ。
いつものようにストレッチを始めるとき、私は無意識に「動くとええなあ」「楽になってほしいなあ」って願いを込めて手を動かしてた。
でも最近、ふと気づいたことがあって。
その瞬間、自分の頭とか首のあたりに、なんとも言えん違和感がある。
「これ、一体なんなんやろ?」
今日はその正体を突き止めるために、自分の体の変化をじっくり観察しながら関わってみることにした。
動けてないのは、自分の方やった!
観察してみると、驚きの連続。
相手の体に触れるまではまだマシ。けど、いざ動かし始めてしばらくすると……私の体が、見る見るうちにガッチガチに固まっていく。
「あ、私、力んでるわ」って。
そこで一旦、相手を動かすのをやめて、自分自身の頭と脊椎を整えることに集中してみた。 自分の体をまずは楽にしてあげる感じ。
そうすると、面白いもんで、考え方までスルッと変わる体験があったんよね。
その「動き」は、誰の願い?
今までは「動いてほしい」っていう私の願いが、かなりのウェイトを占めてた。
でも、その状態で無理に動かしたところで、それは「その子本来の動き」ではない。
じゃあ、本当の「動き」って何なんやろう?
例えば、その子が「ちょっと床に手を置いておきたい」「ゆっくり休ませてくれ〜」って思ってたりする。
実は、それ自体が立派な「本人の願いがこもった動き」なんよね。
「もっと動かさなあかん」と思って、その小さなサインを無視してストレッチを続けるのは、やっぱり違う。
抵抗が消えた瞬間の心地よさ
そのことに気づいてから、私の「動かしたい」を一旦置いて、本人の微かなサインを拾いながら動いていくようにしてみた。
そしたらね、驚くほど抵抗感がなくなったんよ。
スルスル動くし、何より終わった後のその子の表情や、その後の活動へのつながりが全然違う。
「相手を変えよう」とする前に、まずは「自分がどう在るか」。
相手にこうなってほしい!が強くなりすぎて、相手の願いが見つけなくなるのは辛いね。
yeah!!