そんなこと考えてなかった
目を塞ぎ耳を塞いで意識を絶った
薄れてゆく感覚の中
誰かが語りかけてきて
生きることは戦うことだと
ボクを揺らした
息苦しさと頭痛が酷くなって
たまらずに瞳を開いた
真っ白な世界の中
ボクは生まれ変わった
人間はヒトなんだ
恨んでも蔑んでも
人間はヒトなんだ
愛しても愛されても
きっと同じように
悩みを抱いて
心を殺して生きてる
僕はボクを殺した
心地いいのは
甘い汁を吸えるからかな?
いけないことは神様が決めた訳じゃない
命を繋ぐこと、帰すこと
本能まで誰かが鍵を掛けるつもりか
ボクの心は
誰を呼んでる?
笑い声と混沌とした雑音だけが
頭の中を走るのだ
真っ白に彩られた車の中にいて
何度も何個も
白い塊を胃の中に納めておいた
霧の向こうには
血だらけのサメが口を開いて
ボクを見てる
窓を開けて生まれ変わったんだ
僕はボクを殺した
ボクは僕を殺した