第15弾 | パパ?のブログ

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しばしば記事を書くのを怠けてしまいますが、今は過去に乗った車、運転した車のことをメインに書いていきます。それぞれの車の良い点や悪い点も含めて紹介しています。イメージとはかけ離れた実態を持った車種もあるので、少しでも参考になれば幸いです。

引き続きましてベンツでございます。

ぐっと新しくなりまして

 

W221

のS550ロングです。

 

2008年式ですが、外装は後期型にして

ロリンザーのフルエアロが入った車輛です。

 

 

はっきりいってかなりがら悪いです。

フェンダーのダクトもついており、21インチの

ホイールと4本出しのマフラーもついており、

ただならぬ異様な雰囲気を放っておりますニヤ

 

色が内外装共に黒だというのも一層の妖気を

放っておりました。アセアセ

暑苦しい車です。。。

せめて色は白が良かったですね。

 

車自体は車高を下げて、大口径のホイールを

はいてはおりますが、キャッツアイを踏みさえしなければ

特に気を遣うこともなく、本当に楽な車です。

こんな雰囲気なのにエアロを擦ることもなく、

雰囲気と実用性を両立させた本当にコンビニエントな

車と言えます。キラキラ

 

内装も広く、静かで、シートベンチレーターもついて

シートの座り心地も良く、長距離移動も全く

苦になりません。拍手

 

エンジンもこのモデルから搭載された

5.5リッター、DOHCエンジンは387馬力と

先代から一気に80馬力以上のパワーアップを図り、

回転にも力強さがあり、本当に良いエンジンでした。

ただあるとき、コンピューターのトラブルで

フュエールポンプに通電しなくなり、温感時はエンジンの

再始動ができなくなるトラブルに見舞われました。。。

応急処置でボンネットを空け、エンジンの上部にマウント

されているコンピューター本体を手で強く叩くと

エンジンが始動するという、30年前の壊れたテレビのような

笑ってしまう事態に遭遇しました(笑)

コンピューターを叩こうと思った僕も僕ですがウシシ

 

ちなみに近年のベンツは開発に今まで以上に力を入れており、

このエンジンは本当に短命に終わります。

昔はエンジンを平気で20年くらい使っていたのに、

環境への低負荷を旗印に、新しいエンジンがどんどん

開発されています。

2005年から使い始めたこのエンジンも、2011年の

中頃に早くも次世代の4.7リッター、V型8気筒、

ツインターボエンジンにスイッチされます。

そしてこの次世代エンジンすらも、新たにG550

などに搭載されている4リッター、V型8気筒、

ツインターボにバトンタッチしようとしています。

最近のベンツは車のモデルチェンジよりも、

エンジンのモデルチェンジサイクルが短いという

これまでにない状況になっています。アセアセ

 

それだけ環境対策が待ったなしということなのでしょうが。。。

ベンツのこの動きに比べ、日本の自動車メーカーの

エンジン開発速度はちょっと遅すぎると思います。

日産い至ってはベンツからエンジンの供給を

受けたりし始めていますし。。。