さっき



かーちゃんが



千利休の直筆手紙持ってるって言って



なんでも鑑定団に俺が出て、鑑定してもらうことになった。



そして鑑定結果のななんと1割を俺にくれるという。















なにくそぅ



でもかーちゃんマジ顔だったから



ほんとに真剣な顔でこの話してたから



明日病院に連れて行こうと思う。



ただ、もし、



もし本当に千利休の何かが存在し、



俺がなんでも鑑定団に出て、



1億円!!!!とかなっちゃったら、



金目当ての女がわんさか寄ってきて、



本当の愛を見失うのだろう。



そして俺は旅に出る。



その旅は辛く厳しいものだろう。



長い一人旅になるのかもしれない。



それでも、決して臆することは許されない。



人生という大海原を



着衣水泳してやんよ。








最後わけわかんなくなった。ノシ