夏の風物詩という事で、
コワイ話なんぞを話してみようかなと。
いや~~~~、アタシね、
ビールが好きでしてね~。
蒸し暑い日に飲むビール、
美味いですよね~。
ビールといえばね、こんな話が有りましてね。
物凄~く暑~い夏の日なんですがね。
その日は、仕事しながらも、
(よ~し、今日は帰ったら、ビールを飲むぞ!)とず~っと考えてましてね。
ようやくその日の仕事が終わり、
よし!帰ってビールを飲むぞー!と、
急いでウチに帰りまして、
玄関のドアをギィ~~~~~ッ、バタン!
お勝手にタタタタタタタタタッ!
冷蔵庫の扉をギィ~~~~~~~ッ、缶ビールを取り出してバタン!、
缶ビールのフタをプシュッ!
グビグビグビッ!
…美味いんだ。
蒸し暑い夏の日に飲むビールの一口目、
…美味いんだ。
半分くらい飲みましてね、
缶ビールをテーブルにコトッ、と置いたんですよねぇ。
するとね、急~に、足元を、ひや~~~~~っとした空気の様なものが、まとわりついてくる。
あ~れ~?
今日は蒸し暑いんだけど、何だろう?と。
まぁでもそんな事はいいや、
ビール美味しいからまた飲もう!と
またグビグビグビッ!と飲んでテーブルにコトッ、と置いたんですよね。
すると、さっきのひや~~~~~っとしたモノが、
今度は背中の方にまで、
まとわりつくようにゆ~~~~~っくりと、昇ってくるんだ。
あ~れ~~~~?
なんだかヤだな~~~~~~~~っ
コワイなコワイな~~~~~~~~っ
そうこうしてるウチに、
何やら背後に気配を感じたんですよねぇ。
あ~れ~~~~っ、
ひょっとすると、これがさっきの冷たい感じの原因なのかな~~~っ、って思って、
何か光がこちらに向かってる様な、
それでいて、
低~~~~い耳鳴りの様な、うめき声の様なモノが、
ヴ~~~~~~~~~~~ンと
聞こえてくるんだ。
勇気を出して、
おそるおそる、ゆ~~~っくりと、
後ろを振り返ってみたんですよね。
冷蔵庫の扉が、よく閉まってなかったんですよ。
そこのあなた、オチで怒らない様に(笑)