あれは忘れもしない8月25日。

リクが相楽さんに振られた次の日のことだった。

リクの失恋を知らない友達・理奈からメールで男を紹介された。


リクは振られた次の日だったし、彼氏がいなかったから断る理由もなかったから

理奈から紹介された男とメールをすることにした。


相楽さんを忘れたかったっという理由と、友達の紹介っという理由で

この男と連絡先を交換したのだけど・・・・・。


この軽率な考えが追々大変になるとこは、この時は知るよしもなかった。



男「初めまして!大原 充です(^_^)vよろしくねー!」


充って名前なんだね(・∀・)


リク「藤原 リクです(*^▽^*)こちらこそ仲良くしてくださいねーっ☆充さんは、年はいくつなんですか?」


理奈から、男は年上って聞いてたけど年齢はいくつくらいなんだろう?

年上っても、1つか2つくらいしか違わないよね。


充さん「俺は31さい。こんな年上平気?」


















ぎょえええええええええええええええっ∑(゚Д゚)

31さい!?

リクと12歳も離れてるじゃんヽ((◎д◎ ))ゝ


「平気?」って聞かれても

「無理ですっ!」なんて言えないじゃん~(´□`。)


リク・・・・・・・こんな年の離れた人ムリだよ。

絶対話合わないでしょ~。


リク「全然平気ですよ(o^-')b充さんは、どんなお仕事をしてるんですか?」




んっ?待てよ?今日は平日。

サービス業のリクは平日が休み。

充さん・・・平日の、しかも真昼間にメールなんて出来るの?

今日は仕事が休み?

お昼休憩とか?

生活が不規則で、遅番とか?


う~ん なんだろう┐( ̄ヘ ̄)┌


充さん「俺は理奈ちゃんの彼氏と同じ車関係の会社だよ(^人^)」


へえ~車かぁ(‐^▽^‐)

リク車好きなんだよね♪


リク「車関係なんですか~( ´艸`)?わたし車スキなんですよ!今日は仕事お休みなんですか?」


充さん「今日は仕事だよ!いま仕事中!ところで、リクちゃんって今彼氏いるの?」


はっ!?いま仕事中??

リクとメールなんかしてて平気なの?


リク「今は彼氏いないですよ。充さんは彼女いないんですか?」


31歳って言ってたから、もしかして充さん結婚してるのかな?


充さん「彼女いないよ~。31歳になっていないとかヤバイでしょ?」


「やばいでしょ?」とか聞かれても知らねーよっ(´Д`)=з

彼女いる・いないって、モテる・モテないではないと思うんだよね。

結局は出会いの問題でしょ?

この人っ!って思える人と出会えなかったら結婚なんてしないと思うし、

一生独身でいてもいいと思う。


リク「やばくないですよ(・∀・)私だって彼氏いないですもん\( ̄ー ̄;)」



友達と遊ぶ約束をしていたので、とりあえずこのへんで一時リクは充さんにメールを返すのをやめた。

うううううううっっっ(´□`。)


振られてから毎日考えるのは、あの人のことばがり。

友達や親や先輩・・・・・・・・・・・・・、みんなに話を聞いてもらってる。

1人で考えても答えが見つからない。


親友、絵梨の結論



絵梨「リクは相楽さん(ふられた相手)のこと、忘れられないんでしょ?

なら頑張ればいいじゃん!

頑張って頑張って振り向かせればいいと思う。

なんて言っていいか分かんないけど・・・・・・・・・・・・。

でも、リクの話きいてると上手くいく気がする。

この恋は、諦めたらそこで終わりだよ?

相楽さんの気持ちは相楽さんにしか分からない。

だからなんて言っていいか分かんないけど。

上手くいく気がする!だからがんばってo(^-^)o」



先輩「相楽に振られたの!?そっか~・・・・・・・・・。

あいつ恋愛には真面目だかなあ~。

でもアイツは良い奴だから。そこは分かってやって?

それに、3年後ってやつ。

それってそういう意味で言ったの?

俺は違う意味でとったけど。

でも俺は相楽ではないから、相楽がどういうつもりで言ったのかなんて分からない。


でも話きいてると、リク大人じゃん(・∀・)

ふつう振られた相手にメールで

相楽さんのこと好きになれてよかったです。

ありがとう ございました。

なんて言えなくね?

それ聞いてて、リク大人になったな~って思ったよ。

それに、話きいてるとリク元気そうじゃん!

相楽への思い吹っ切れた?」



先輩「リクがふられちゃったの!?なんで?

でも、あの男たいして良くないじゃん。

リクのタイプではないでしょ?

恋は本当に盲目だから、簡単に落とせそうな相楽を好きになっただけじゃないの?

リクには、もっと良い男がいるよ!もっと今時のイケてる奴が(´∀`)

まだ若いんだから、いっぱい恋して良い女になりなよ!

リク可愛いんだから、その気になれば簡単に男なんて出来るよ!

出会いがないっていうのもあるけど、リク本気で出会い求めてないでしょ?

私、リクの表裏ない性格好きだし。

明るいし社交的じゃん!愛嬌があっていいと思うよ(o^-')b」










リク「そんな簡単に忘れられない!本気で好きだったんだもん。」







美容師「そっか~。本気で好きだったんだね。

好きなら好きで、ずっとその相楽さんって人を思い続けるのもいいと思うよ。

でもね、相楽さん以上に素敵な人が現れても気付かない。

リクのことを本気で好きになってくれる人がいても気付かない。

それって凄く勿体無いと思う。

相楽さんを想ってる時間を自分のために使ったらどう?

例えば趣味に没頭するとか、自分磨きをするとか。

リクは趣味でヨガをするって言ってたよね?

人間って不思議な生き物でね、自分が変われば周りも変わるんだよね。

リクがヨガを頑張っていると、リクの周りにはヨガをやってる人達が集まってくるの。

リクが良い女になれば、良い男がよってくる。

今のリクには相楽さんが1番素敵な人でしょ?

でも、リクが良い女になればなるほど、相楽さんより良い男が寄ってくるから。

そうすると、なんで相楽さんに惚れてたんだろう・・・・・・・・・・・・・・?

って思える日が必ずくるから。


縁って必ずあるんだよ。私も若い頃は気付かなかったけど、縁って本当にあるんだよね。

もし、リクと相楽さんに縁があるならば、離れていてもいつか必ず結ばれる。

だから、今は相楽さんと距離を置いて自分磨くのも1つの手だと思うな。」



お母さん「振られたのっ?でも話きいてると、その相楽さんって人真面目だね。

よかったじゃん。そういう人を好きになって(‐^▽^‐)」


リク「お母さんは、好きな人に告白して振られたことある?」


お母さん「私はないね・・・・・・・・(;´▽`A``

結婚早かったし。」


リク「縁ってホントにあるのかな?」


お母さん「不思議なことにね~・・・縁って本当にあるんだよね。

リクは相楽さんに振られちゃったでしょ?

きっと付き合う事になってたとしても、きっと駄目になってたと思う。

縁が無かったってことだよ。」


リク「・・・・・・・。分からないじゃん!今回は振られたけど、リクが相楽さんを想い続けてたら

未来で結ばれるかもしれないでしょ?」


お母さん「縁があればね。私は好きな人を亡くした経験あるけど。

今でも、その人のこと思い出すよ。

消防士だったんだけど・・・・・・・・・・・・・・・・・。いきなり亡くなって。

その人の死を認めたくなくて、お葬式とかには出なかったんだけど。

だって、お葬式にでたらその人の死を認めるってことでしょ?

今となれば、お葬式でてればよかったかなって思う。

その人と結ばれなかったってことは、縁がなかったってことかな。」


リク「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


お母さん「リクはまだ若いんだから、たくさん恋愛しなよ。」




人生いろいろ。みんな色んな経験をしてるんだね。

小池さん「どう思うっていってもなぁ~。その子の頑張り次第じゃない?」


りく「頑張り次第とは?」


小池さん「振った女が自分のために頑張ってる姿をみると凄いなとは思うよ。凄いとは思うけど、1回ふった女に惚れ直すことはないね。」





ほんとですかぁー?((((((ノ゚⊿゚)ノ



いやあああああああ(´□`。)



ショック・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

男と女って根本的に恋愛に対して考え方が違うのね。




リク振られた相手を振り向かせようと頑張ってるけど

これって






無意味(@Д@;)?




今日しごとの休憩の時。

リクほ他に高岡さん(26・女・独身)と小池さん8(31・男・独身)がいた。



リク「もし、自分が好きで好きで仕方なかった相手に振られたらどうします?

 すっぱり諦めますか?それとも、頑張って自分を磨いて相手を振り向かせようとしますか?」



この2人には、リクが失恋したことを言っていない・・・・・・。



高岡さん「私はスッパリ諦めるね。」


リク「どおしてですか?」


高岡さん「状況にもよるけど・・・・・・・。もし付き合ってる彼氏に、他にすきな人ができたから別れたいって言われたら、スッパリ別れる。」



ええええええええええええええええええええーっ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚




スッパリ別れられる?

未練たらたらしない?


リク「そんな簡単に忘れられますか!?」


高岡さん「忘れられないよ!1ヶ月はひきずるかな?

でもさ、他に好きな人が出来たってって言われたら諦めるしかないじゃん。」




諦めるしかない((゚m゚;)??


なんで なんで??



小池さん「そうだよね。他に好きな人が出来たって言われたら、諦めるしかないよね。」



小池さんまでΣ(~∀~||;)?


リク「なんで諦めるしかないんですか?頑張って、頑張って自分磨いて、相手を振り向かせようと思いませんか?」


高岡さん「だって他に好きな人が出来たってことは、付き合ってる私より、そっちの女の方が私より魅力的ってことでしょう?彼が、そっちの女を好きになったら仕方ないじゃん。私にない魅力を持ってるんだから。」



りく「・・・・・・・・・・・・・・・・・。

高岡さんは、他に好きな人が出来たって理由で振られて納得できますか?」




高岡さん「納得できるね。だって仕方ないんだもん。

世の中には、きっと私を好きだって言ってくれる人はいると思うの。

振られた相手にそこまで固執する必要はなじゃん。

それなら私は、私の事を好きって言ってくれる人と付き合う。」


りく「あああ~。高岡さんはそういう考えなんですね。

高岡さんって、追われたいタイプ?」


高岡さん「そうだね~。私は追われたいタイプだね(´∀`)好きだって言われたら、私もその人を恋愛対象としてみるし。この人には、ありのままの私を見て欲しいって思うね。」


りく「へえ~。すごいですね( ´艸`)」


高岡さん「リクちゃんは追いたいタイプなんだよね?」


リク「そうですね~。私は追いたいですね!追われると重いって思ってしまうので(^▽^;)

それに、手が届かない人だからこそ、頑張って自分を磨いて振り向かせたい!みたいな?笑

小池さんは、どっち派ですか?

追われたい?それとも追いたいですか?」


小池さん「そうだね~。俺は追いたいかな。でも、その人が自分に興味がないって分かったらすぐ諦めるかな~。」


りく「どうして諦めちゃうんですか?」


小池さん「頑張って振り向かせて、付き合う事になったとしても長くは続かないと思う。

俺はその人の全てを好きになりたい。

相手が俺になにかを求めてくるようならば、別れたい。」


高岡さん「あーっ!それ分かる♪求められても困るよね。

すごく小さなことならいいよ。

でも自分の性格を指摘されたりするの凄く嫌だ!」


小池さん「その性格直してって言われても無理だし。生まれつきこういう性格なんだから。」


高岡さん「そうそう。この性格もひっくるめて私を好きって言ってくれる人じゃないと無理だね。」


リク「へえ~。恋愛の考え方って人それぞれ違いますね。私はその人を好きになっちゃうと、もうその人しか見えないですね。浮気とか考えられないし、尽くしちゃう。」



高岡さん「リクちゃんはまだ若いから~!年とると理想とか無いんだよね(°∀°)笑」


りく「そーだっ!小池さん♪もし私が小池さんのことが好きで好きで仕方なくて。

小池さんに告白したとするじゃないですか。でも振られました。でも諦められない!

頑張って小池さんを振り向かせたい(´□`。)

こういう女心って男からみたらどうなんですか?」


つづく




ファンキーモンキーベイビーズの「告白」




この曲大好き(●´ω`●)ゞ

1日50回くらい飽きもせず聞いてた。



大好きだった。






大好きだったけども・・・・・・・・・・・




ぶっちゃけ今はききたくない。



だってこの歌には想い入れがたくさんあるから。



リクが告白するきっかけになったのも

この歌のおかげ。


歌詞が全て自分に重なってたの。


この曲を聴いてると自然に勇気が湧いてきて

今日も1日がんばろうって思えた。


でも今は違う。



この歌を聴くと切なくなる。





仕事中に有線で「告白」が流れると

もう気分どんぞこ。



あの人のことを思いだしてしまう。




君に伝えたいことがある

胸に抱えたこの想いを

うまく言葉にできないけど

どうか聞いてほしい


いつの間にか夜も眠れないくらい君を想っていた

眠ったって夢の中で探すくらい想いが募っていた

君に全部伝えたらこの関係壊れちゃいそうで

でも友達のままじゃ辛くて

だから全部伝えたくて

いざ君の目の前に立つと勇気が臆病風に吹かれ

散々予習したフレーズ胸から溢れだして忘れる

熱くなる鼓動が痛いぐらい本当に僕らしくない

もうカッコ悪くてもいいや

とにかく君に聞いて欲しいんだ

大好きだ 大好きなんだ

それ以上の言葉をもっと上手に届けたいけど

どうしようもなく溢れ出す想いを伝えると

やっぱ大好きしか出てこない

ただそれだけで でもそれが全て







有線ってさ

いろいろな歌が流れてくるのね。

青山テルマとかさ。



SPONTANIAの「君のすべてに



この歌が流れるとリクは黙りこくる。笑

なきそうになるんだもん。(´д`lll)







もうあの人は忘れなきゃ。