コミュニケーションと時間 | NEX‐bloG

コミュニケーションと時間

その信頼関係は一体どれくらいの時間で築いたものなのか。

家族であれば、友人であれば、職場の仲間であれば、出会ってからの期間がそれにあたるだろう。


担当の美容師さんの話。
美容師はお客さん(僕の場合)と約2ヶ月に一度、1時間しか会わない。
つまり、共に過ごす時間は年間通じて6時間。
その中で結果を出さなくてはならない。
もっと言うならば、初めの機会で気に入らなければ客はまた来ようとは思わない。
従って、初めの1時間が非常に大事になる。
お客は自分の話を聞いてもらいたい。要望を聞いてもらいたい。
会話の中からニーズを掴む。
プロでやっているわけだから、ときには客の意見を断ることもある。
そのときには当然新たな提案をする。
信頼関係が成り立ってないと断れないし、提案できない。
より良いサービスは提供できない。


これはどんな仕事においても言えることではないだろうか。

与えられた時間、その間にどれほどのサービスを提供できるか。
どれほどの信頼関係が築けるか。

その一瞬一瞬が勝負。


コミュニケーションを時間で考えるという概念は自分にはあまりなかった。

少しひねると「与えられた時間の中で」と言ったが、顧客との時間を作ることはできる。

今働く回復期のリハビリであれば病棟に行けば患者さんとの時間は作れる。

塾であれば授業前後で生徒との時間は作れる。

業種によっては難しいだろうが、意識的に時間を作り出す。

この手段を構築することも一つのコミュニケーション能力になるのではないだろうか。