五木と五郎 | NEX‐bloG

五木と五郎

先日の授業での一コマ。

夏目漱石から、話題は千円札に。

では、五千円札は誰?の質問に、生徒が

「五木ひろし!」

そのレスポンスの早さ、堂々とした口調とは裏腹に、確実に不正解であることに皆は笑った。

では、今の千円札は?の質問に生徒は、

「野口!野口!」

野口英世はお前の友達ではないだろ、と思いつつも僕はこう言った。

「そう、野口五郎ね。」

五木ひろしに、大物歌手である野口五郎で対抗したのだ。

しかし、誰も笑わなかった。

ツッコミすらなかった。

きっと気づかなかったんだ。

もしくは野口五郎さんを知らなかったんだ。

自分にそう言い聞かせた。


こういうことが起こるから、やっぱり授業はやめられない。

楽しければ笑うし、そうでなければ反応はない。

リアルな反応は自分の力量を試すのには最適であり、よりよい反応を求めて準備に熱が入る。

よきプレゼンの場であり、よき鍛錬の仕組みでもある。

これを続けるためには、本職である理学療法にも手は抜けない。

そこで、昨日から病院で勉強してから帰宅することにした。

そして、今日は症例検討会を行い、外部講習会を終えた。

これから病院へ戻り、症例検討会の反省を行う。

できる環境に身を置くことだ。

時間が足りないからこそ、時間を作る工夫を。