言わずと知れた本『嫌われる勇気』の中に
こんな言葉が書かれている
馬を水辺に連れて行くことは
できても水を飲ませることは
できない
馬はのどがかわいていないなら水を飲まないし
かわいているなら飲むだろう
水辺につれていく手助けはできても
水を飲むか飲まないかは馬が決めること
心理カウンセラーがクライアントに
できることの例えとして言ったのだろう。
これは他にもいろいろと当てはめて考える
ことができる
たとえば子育て。
特に勉強のこと。
今年から中学生になった長女が先日、
初めての定期テスト(中間テスト)の
結果を持って帰ってきた。
結果は、5教科全てが平均点を下回っていた
子供に
『この点数見て、どう感じた?』
と聞くと
『何にも思わへん』
とそっけない感じであったが、
『もっといい点、取りたいと思う?』
と聞くと
『それは思うなぁ』
と答えた。
勉強に興味がないことはなさそうだ。
なので、僕と嫁さんは全力で
長女の勉強サポートをすることに決めた。
出来る限りのことをする。
長女よりは少し多めに人間をやってる僕が
言えることは
『自発的にやったことしか身に付かない』
ということ。
これは長女にも伝えた。
好きなこと、興味があることは
自然と続けられる。
長女が興味のあることを例にして
話しをすると、本人は納得していた。
苦手なことを克服するより
得意なことを伸ばそう
長女は勉強が苦手だとは思ってないようなので
得意なことになる可能性がある
勉強を強制して、勉強嫌いになるのが
一番もったいないからね。
この先どうするのかは本人が決めることだけど
なんだかおもしろくなりそうだ(*´∇`)ノ