これでいいのだ! | ユビソロと仲間たち

ユビソロと仲間たち

外に出たくてもなかなか出られない
誰かと何かを話したい
そんな思いの仲間たちが集う場所として
ユビソロの会をつくりました
どなたでもふらりと遊びに来てださい

「これでいいのだ!」

 

バカボンパパの名言ですが

実はそれが、最近のわたしの決め言葉なのです。

 

最近、この歳になってようやく、

自分の性格のいろいろがよくよく見えてきて、

なかなかにとんでもない奴だわ〜と、

良いも悪いもあれこれが、わかってきました。

 

こういう時、ヒトは悪い方をあげつらって

後悔したり、思い返して悩んだりしがちですが、

わたしも、平均寿命の折り返し地点を、とうに過ぎ、

もはやここまできたら、クヨクヨしても意味がない、

自分にダメ出しをするのはやめよう!と、決めました。

 

これでいいのだ!

だって、あれこれ悔やんだって、騒いだって、

もう、ここまで来ちゃったんだから。

 

ただ、一つだけ、

忘れちゃいけないと思うことは、

自分という存在が、

周りの世界、身近な自分の周りの誰かのために、

少しでも役にたてているかどうか、

ということ。

それは、大げさなことではなくて、

 

例えば朝、元気に挨拶することで、

職場の空気を、すっきり気持ち良いものにできたなら、

それも大切な奉仕だと思う。

 

以前に、

「人が幸せを感じるには、究極、何をすれば良いのか」

という問いに対して、

そのためには、

「自分以外の誰かを幸せにする」以外にないのだ、と

聞いたことがあった。

 

自分だけが楽しくて、周りの人が辛い思いをしていたら?

自分だけがお金持ちで、なんでも買えるのに

友人、知人が貧しくて、何も買えずに我慢していたら?

そこに喜び、幸せは存在できるだろうか。

 

それより、ちょっと無理してでも

周りの誰かが、心から喜ぶことやものを、

届けることができたなら、

自分の苦労など、吹き飛んでしまうだろう。

 

自分の行為が、ほかの人に

笑顔をもたらすことができた時に感じる幸せこそが、

最高の幸せなのではないか、と

わたしも思う。

 

自分が、何かの、誰かの役に立っている、と

そんなことが、からだで分かってさえいれば、

何があっても

「これでいいのだ!」ときっと思える。

 

今は苦しくても

いつかきっと幸せになれる!

 

だからきっと

「これでいいのだ!」

バーカボンボン♪♪

 

春の散歩道