今年で三回目を迎える金澤夕ぐれまつり。最初の立ち上げから次第にいいイメージが定着してきたと思う。当時は金沢のブランドを世界発信するというコンセプトだった。夕暮れという言葉は日本特有の懐かしい情緒と自然を連想させる。またかわいらしさもある。
町がどのように発展するかという時に、住みたい環境というテーマがある。僕が学生時に京都に住みたいと思ったのは整然とした町並みと若い感性、それと格式ある歴史があるからだ。金沢は似ているが、おっとりして時代を先行する鋭い感覚がないと感じる。ある意味陸の孤島だ。
僕なりに目指すのは金沢発のデザインカロッツェリアだ。世界に一つの価値観をつくりたい。