1カ月も経っちゃいましたね…苦笑
リスアニ2020感想も2日目。この日はLiSAやアイマスから765プロ、スフィアなどリスアニライブの常連から昨年はupcoming artist枠で出演していた新人まで彩り豊か！
では、セトリを見ながら感想を！
(セトリ内の🌕はこの冬クール、🌑は昨年の秋クールにリリースされた曲を表す)
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02. Sign / スフィア 🌑
03. GENESIS ARIA / スフィア
04. MOON SIGNAL / スフィア
2日目トップバッターは、LiSAに次ぐ7回目の出演となるスフィア。翌週に2dayでの全曲ライブも。 80曲以上もあり生バンドなのに凄いしか言葉がでないですね。
リスアニライブではその年の干支をモチーフとした衣装で出演していますが、当然今年も干支であるネズミの衣装(しっぽつき)で登場。1曲目からノンタイながらも盛り上がり曲である「Miracle shooter」、最新タイアップの「Sign」を連続で披露。「Sign」生で聴くと4人の声のハモり方が良かった…。MCでは衣装がネズミということで、高垣さんのネズミダジャレが絶好調でしたね(笑)。そこから熱い曲を連続で披露。「MOON SIGNAL」は昨年のアニサマやリスアニのソウル・北京でも常に披露しているスフィアの代表曲の1つで、やはり盛り上がりが違いましたね！4曲と他アーティストより少ない曲数の中ではありましたが、トップバッターとしてパフォーマンス&トークで会場を暖める働きは果たしたのでは？
個人的には 夏色キセキOPの「Non Stop Road」聴いてみたかったですが、それはまたの機会。
05. Destiny / 小倉唯 🌑
06. Future Strike / 小倉唯
07. ドキドキラビリンス / 小倉唯
08. Baby Sweet Berry Love / 小倉唯
09. I・LOVE・YOU‼ / 小倉唯 🌕
2番手は意外にもリスアニライブ初出演となる唯ちゃん。"カッコいい→ ダンス上手い！ → 可愛すぎ～ "といった感じでした(笑)。
まずはカッコいい曲を2曲続けて披露。「Destiny」については大きなライブで披露回数が少なく、もっとコールなどもついてくれば強い曲になりそうな。「Future Strike」は言わずもがなの盛り上がり、2番サビ後の大人らしさ溢れる振り付けがお気に入りです。そしてフェスでは初となる？ダンサーを呼び込んで「ドキドキラビリンス」、ダンサー従えて踊る唯ちゃんがソロライブに行ったことなかったので とても新鮮でした。そして、可愛い唯ちゃんが堪能できた「Baby Sweet Berry Love」。ラストは最新曲である「I・LOVE・YOU‼」。唯ちゃん本人が作詞ということで可愛さもありつつも、不意にでてくる"わっしょい (歌詞表記は what's joy?) " など遊び心がある部分も。
ライブ後のトークタイムでMCの青木さんが「ドキドキラビリンス」でのダンスを絶賛すると、(手持マイクでの歌唱だったが)普段はヘッドセットでパフォーマンスするので、もっとキレキレのダンスが見れる、とのことです。あれで100％じゃなかったことが驚き(笑)。
↓100％のパフォーマンスはこちらから！
10. キミの隣 / halca
11. サカナイトデイズ / halca
12. 放課後のリバティ / halca 🌑
13. one another / halca 🌕
14. センチメンタルクライシス / halca
3番手は、昨年 upcoming artistとして出演した halca。
halca = ゆったりとした恋の曲を歌っている印象があるのですが、リスアニ！TVのテーマソングでありバンドサウンドで映える2曲目「サカナイトデイズ」と EDながらアップテンポで聞いていて楽しくなる「放課後のリバティ」、昨年とはまた成長した姿を見せられたのでは？ 現在発売中のアルバムのリード曲で Kzさん作曲 &自身が作詞した「one another」、ラストは 多くの人に知ってもらえるきっかけになった かぐや様 ED「センチメンタルクライシス」で締め。
タイアップ 3曲 & リスアニのテーマソングと新曲と手堅くまとめてきた中にも、トーク含め昨年からの成長が感じられるステージでした。
15. forget-me-not / ReoNa
16. 黄金の大地 / ReoNa
17. 虹の彼方に / ReoNa
18. Till the End / ReoNa 🌕
前半ラストは halcaと同じく昨年は upcoming artistとして出演したReoNa。昨年 6組いたupcoming artist の中でも、個人的に最も成長を感じたアーティストですね。
多くの人に自身を知ってもらえるきっかけになったSAOの ED「forget-me-not」、fate作品からカバーで「黄金の大地」を披露(ReoNaの歌唱で初めてアップテンポな曲を聴いたので驚きでした)。歌声もそうですが、披露される楽曲に彩りを与える曲間のMCが素晴らしい！ そのMCがあることで、曲を聴きながら作品を強く感じさせることができるのも作品への気持ちを強くもっているからこそ。
そして、SAOの新ゲーム主題歌を担当する、とともに、"春クールからのSAOのOP"を担当するという驚きの発表が！しかも EDと思いきやまさかの OP。もしあの現場にいなかったら「えっ？」となってたかもしれないですが、あのステージでの姿・覚悟を見ていたので大いに納得ですね。ラストはSAO10th記念ソングで壮大さを感じさせる「Till the End」。純粋にめっちゃ良かった❗
昨年のリスアニやアニサマから、曲に幅が出てきて、パフォーマンス力も大きく上がったのでは。それでいて作品の１つ１つに変わらない愛があって。ReoNa、まだまだ成長していきそう。
あとトークタイムで「お客たん」と噛んじゃったところ、めっちゃ可愛いかった！(笑)
19. 真っ白 / 諸星すみれ
20. つむじかぜ / 諸星すみれ 🌕(※次の４月クール)
21. 初めての主役 / 諸星すみれ
今年の upcoming artistである諸星すみれ。犬フェス2こそ出演はありましたが、1万人ぐらいの大きな幕張メッセでの歌唱。そりゃ緊張しますよ。
テンポでペンライトがとても振りにくい(笑)「真っ白」を披露して、4月から2期が放送予定の同作品のOPを担当することを発表&初披露。緊張から最初こそ「間違えた」と入りか歌詞をミスするも(新曲だけにどこがミスか分からない笑)、その後は堂々としたパフォーマンス。1期のOPと同様に作品に寄り添ったゆったりとした良い曲。ラストはハニワ作詞作曲の「初めての主役」、諸星すみれの楽曲はこういうものだ！という独自の色が伝わるステージでした。
22. アリシア / ClariS 🌕
23. シグナル / ClariS 🌑
24. CLICK / ClariS
25. CheerS / ClariS
26. reunion / ClariS
後半トップバッターは 3回目の出演となるClariS。元々デビューするきっかけがリスアニなだけに10thイヤーの今年は出演してほしい、と思っていたので無事出演にホッと(笑)😊
フェスの時はお馴染みの仮面をつけて登場。最初から新曲マギレコ ED「アリシア」と アプリマギレコテーマソング 「シグナル」を連続で披露。両方聴けるなんてありがたや(笑)。4曲目の「CheerS」は歌うだろうと思ってましたが、予想外だった 3 & 5曲目ですよ！！ サビ前の "きっと！" コールからも未だに人気があることが伝わる ニセコイOP「CLICK」、そして個人的に思い入れが強い 俺妹 から irony ではなく、2期OP「reunion」。7年越しに回収できるなんて…オタク続けていて本当に良かった(笑)。また リスアニのステージでも ClariSと再会できますように…。
あとトークパートにも初登場。お嬢様のイメージがずっとありましたが、良い意味で年相応に可愛い女の子だなと。単独ライブでは、仮面を外してのパフォーマンスもあるそうなので一度行かないと！
27. LEADER!! / アイドルマスター 765プロオールスターズ
28. BRAVE STAR / アイドルマスター 765プロオールスターズ
29. KisS / アイドルマスター 765プロオールスターズ
30. 自分REST@RT / アイドルマスター 765プロオールスターズ
近年リスアニライブには毎年何かしらの形で出演しているアイマスシリーズ。アイマスとしても今年で15周年だそう。そんなアイマスから今年は 765プロが久しぶりに出演。
全体としては、生バンドの演奏もあるということで映えるロックな曲が印象に残ってますかね。明るく元気な「LEADER!!」の後、熱くカッコいい「BRAVE STAR」と 大人の良い色っぽさが出た「KisS」を続けて披露。ラストは「自分REST@RT」。UOの海、この日1,2を争う盛り上がり！ 初めて聴いたという私と同じような人もいるでしょうが、そういう人も巻き込んで会場全体であの空間を楽しめたのでは？
間のMCでは、中村さんの音頭で会場全体でリスアニに「10周年おめでとう！」と伝える場面も。
31. Belief / May'n
32. Chase the world / May'n
33. 全部大丈夫 / May'n
34. graphite/diamond / May'n 🌑
35. Shine A Light / May'n
残るは2組。ということでトリ前は、昨年初日のトリで3回目の出演となるMay'n。いきなり「Belief」「Chase the world」とぶち上がる曲を続けて披露。続いてダンサーを入れて「全部大丈夫」。あのファンキー加藤さんが作詞というこの曲。ノンタイではありますが、シンプルなコールで初見の人も歌いやすく、聴いていて心が暖かくなる良い曲でしたね。昨年は「AMICITIA」、一昨年は「運命の太陽」というように毎年ノンタイながらも皆で盛り上がる曲を持ってくるMay'n。定番の強い曲ばかりもいいでしょうが、曲数が多いからこそ こういった良曲が聴けるのもリスアニライブの良いところ。そして疾走感あふれるアズレンOP「graphite/diamond」。新たなMay'nの代表曲になりそうな…。そして、アルバムリード曲「Shine A Light」で締め。
May'nのソロライブをぎゅっとまとめたミニライブような感じで、May'nファンもその他の人も満足できたのでは？
36. だってアタシのヒーロー。 / LiSA
37. crossing field / LiSA
38. Crow Song / LiSA
39. 一番の宝物 / LiSA
40. unlasting / LiSA 🌑
41. ADAMAS / LiSA
42. 紅蓮華 / LiSA
過去一だったと言っても過言じゃない今年のリスアニライブ。大トリは2018年以外毎年出演していて、リスアニライブ共に歩んできたLiSA！ ちなみに、3大アニソンフェスでLiSAがトリを担当するのは、アニサマ2016の2日目以来と相当久々だったようですね。
まず、"フレーフレー！"と会場全体でコールした「だってアタシのヒーロー。」。この1曲で会場をLiSAのライブの雰囲気に持っていくのだから流石の一言。そしてSAO1期OP「crossing field」でさらに盛り上げ、次に披露したのが、最初のリスアニライブでも歌唱したガルデモ曲の「Crow Song」。イントロで"おおっ！"という歓声。良い曲は何年経っても色褪せないし、紅白の舞台にも立った大きく成長した今のLiSAが歌うこの「Crow Song」気持ち良かった…。
その後のMCでは、過去にリスアニライブに出演していた川田まみ・kalafinaについても言及※。
(※両者とも最初のリスアニライブで共演、リスアニ2016ではLiSAがトリ前で歌唱しトリの川田まみがその場で引退発表、リスアニ2017のCROSS STAGEはLiSAとkalafinaの対バン形式のライブを実施しコラボも。)
リスアニライブにほぼ毎回出演しているLiSAだからこそできるMCでしたね。10年ってあっという間のようですが確かに時間は過ぎていて…。そんなMCの後に「一番の宝物」。 "ひとりでもゆくよ 例え辛くても きみと見た夢は 必ず持ってくよ" という歌詞がリンクして。
「unlasting」と上手くつなぎ、ラスト2曲！太鼓が出てきて、前奏が始まり空気が一転して「ADAMAS」。会場全体でのコーラス、ライブでこそ映える曲だと実感。最後は会場中が待ち望んでいた2019年の代表曲「紅蓮華」。真っ赤なペンライト溢れる光景…。リスアニライブ2020の2日間を、そしてリスアニの10周年を締めくくる最高の瞬間でした！
セトリ自体をみても、過去のLiSAを代表する「Crow Song」「crossing field」等と 今のLiSAを代表する「ADAMAS」「紅蓮華」等と披露するという " 過去と今、10年間 " をつなぐ最高のものだったのでは？ リスアニライブへの感謝と敬意、そして自らの成長を見せる濃いステージでしたね。
あと一つだけ。この日のMCが青木さんだったのですが、1日目の冨田さんならどういう風にLiSAを紹介したのかなというのが、興味ありますね(笑)。
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ということで、やっと2日目の感想終わりました…。
アニソンフェスといえばアニサマ・アニマもありますが、「曲数が多い」ことリスアニライブの大きく優れているところだな、と。どうしても他のフェスだと多くが2,3曲が精一杯。そうなると【新曲2曲 or 新曲+代表曲】という内訳になるものも仕方なく、そのアーティストの印象はその2,3曲に決定づけられることに。一方リスアニライブは4-7曲(基本5曲)ということで、ノンタイ曲を歌える余裕が出てくるなどよりそのアーティストのことを知れるし、ソロライブに行こうと思いやすいのでは。そのアーティストのミニライブという印象も強いかも。
リスアニが歩んできた10年。ずっと活躍しているアーティストから、これからを引っ張っていく新人アーティストまで幅広く出演し、濃厚で楽しみつくせた2日間でした。新たな発見もいっぱいありましたし。来年もリスアニライブ行くぞ！(＊>△<)