先日とあるテレビ番組で、えなりかずきさんと安めぐみさんが
船越英一郎・松居一代夫妻宅に訪問し、
お掃除テクニックや収納テクニックなどを紹介していた。

松居一代さんは、芸能界きっての収納達人と言われるだけあって
見事としか言いようのない程、手入れが行き届いた豪邸で、
非常に感心していた。

しかし、キッチン周りの収納などを紹介するところで、
排水口の網かごを調理ボウル代わりにしている事を
自慢気に語り、排水口の網かごの中にプチトマトを入れ
えなりかずきさんと安めぐみさんにそれを食べるように
半強制的に勧めるところでは、この松居一代さんに対して
カルト教団信者や、その教祖に見られる
偏執的な気持ち悪さを感じた。

テレビの進行上、やむを得なかったのでしょうが
えなりかずきさんと安めぐみさんは、
仕方なく排水口の網かごの中にあったプチトマトを
食されていました。
(『私は、常に綺麗にしていて、いつもボウル代わりにしているので
全く問題ないです』という旨を言いながら、松居一代さん本人も食べていましたが...)

 →確かに、非常に掃除の行き届いたお宅であり
  綺麗にされているのでしょうが、
  ここまでくると、少し調子に乗りすぎではないかと思う。

未使用で、且つ、洗浄・滅菌/殺菌し、電子顕微鏡レベルで
全く汚れや細菌がついていない事が確認された
『おまる』の中にカレーのルーを入れて
全く問題ないですからどうぞと言われても
食べたくないのと同じで、デリカシーの無さを感じる。

 →どれ程の洗浄をしているかは、知らないが、
  排水口の網かごは、下水道に通じる排水溝の一部であり
  食器や調理器具ではない。

  また、ガレッジセールのゴリさんのように、
  トイレで用を済ませた後、手を洗わない人が、
  詭弁を弄する姿に似ていると思った。
   余談だが、トイレの後、手を洗わない人たちは、
   寿司職人が、「俺の○○○は汚くなんかねぇ」といって
   トイレで用を済ませた後、手を洗わずに握った寿司を
   気にせずに食べる事が出来るんだろうか?

「結論」
トイレで手を洗わない人を含め、衛生に関して詭弁を弄する人たちには
汚れの有無、ばい菌付着の有無だけでなく
デリカシーや、マナーも含めた気遣いをする努力をして欲しいと思う。
(というか、してください)