シングルマザーになって半年、息子と二人の生活や職場の環境にも大分慣れ、精神的にも収入面でも安定した日々を送っている。
離婚前、ネガティブ思考で将来の不安から毎日メソメソとキッチンで(誰にも気づかれぬよう)泣いていたあの頃が何年も前の事のように感じる。
あの頃と比べると今は天国!←言い過ぎ
本当に離婚に踏み切って良かったと心から思える。
離婚に踏み切れたのは、良くも悪くも周りに支えや協力をしてくれる人たちがたくさんいたから。
逆に言えば、そういう人たちがいなければ離婚をしていなかったかもしれないといえる。
そして、わたしは息子と二人で生活をしていけるという自信があった。
それはわたしの母がたくさんの苦労をしながらも、女手ひとつでわたしと弟を育ててくれたのを見ていたからでもあった。
母子家庭で育った人間は離婚率が高いというのは、そういうことも要因のひとつと言えるのではないか?と勝手に想像している。
わたしと元夫は月に1~2度息子の事で連絡を取り合う関係。
息子と“お父さん”は月に1~2度会って遊んでいる。
保育園のイベント時には、休みを取って積極的に参加してくれている。
養育費も毎月期日までに振り込んでくれる。
息子はというと、保育園にも慣れ、お友達とも楽しく過ごせている様子。
朝保育園に送っていくと、入園当初はわたしのそばにくっついてしがみついていた息子が、今では「もう(遊びに)行ってもいい?」と聞いてくるようになった。
「いいよ!」と言うと、お友達のいるところへ嬉しそうに走っていく。
そんな姿を見て、わたしも嬉しくなる。
そういえば、保育園に通いだしてしばらくたった頃、急に“どもり”が出るようになったことがあった。
「ばばばばす」と、言葉の一文字目を何度もいう場合から、「……っば!す」のように一文字目がなかなか出てこなくて詰まるようなどもり。
ひどいときは言葉自体が出てこずに「もうわかんない!」といって泣き出してしまうこともあった。
ネットには、しゃべり始めた子供にたまに見られるということや、精神的なことが原因ということ、遺伝が原因ということが大体書かれていた。
実は元夫や夫の兄には“どもり”があったので、原因は遺伝なのではと考えた。
しかしどもりのことを保育園の先生に相談するも、園ではどもりは出ていないという。
園ではどもりがでていないのなら、精神的なものなのではと考え直し、家での息子の様子をよく観察することにした。
すると、わたしがきつく叱った後に強くどもりが出るということがわかったのだ。
わたしは気持ちに余裕が持てず息子に厳しくしすぎていたこと、元夫の遺伝のせいだと思い込み憎らしい気持ちを持ってしまったことを反省した。
そして息子への接し方を改めるようにしたところ、どもりはどんどん気にならない程度にまで減っていった。
今ではすっかり“どもり”が出ることはなくなった。
今息子はお父さんと一緒に動物園へ行っている頃だ。