昨日から稚内出張で、仕事が早く片付いたので、稚内公園と北方記念館に立ち寄ってみました。  

日本統治時代の樺太の様子、終戦直後のソ連軍進駐による悲劇、混乱など、じっくり見入ってしまいました。


特に、以前から気になっていた、真岡郵便局で自決した9人の女性交換手たちの悲劇については追悼碑にも手を合わせることが出来ました。



引揚げ船にギリギリ乗れなかった方々はシベリアに抑留され、長い間苦労をされたり、乗れたのに、稚内から小樽に向かう途中でソ連軍に沈められて命を落とした方々もいた訳です。


ホントに、少なくとも現在の日本は平和であることのありがたさを痛感するし、そうでない地域で苦労されている方々が一刻も早く救われるのを祈るばかりです。