最近、お金を出しても買えないものが増えて来た実感があります。


これまでは、値上がりはしても買えないことはなかったのですが、最近では買えない、または著しい値上がりで「事実上買えない」状態が顕在化して来ました。


最近までは、買えなくなったものなんて、国産うなぎくらいのものでしたが、ここへ来て、電気、車、医薬品、各種電化製品などが手に入りにくくなってきたし、小麦等の主要食料すら危うい状況です。


これは何を意味するかというと、お金を持っているだけでは危険ということで、ある程度値段が上がっても、自力、自前で作れることが最大の強みになるということ。


戦時中に、農家が最も力を持ったのと似たような状態に近いかもしれません。


日本では、これまで作ろうと思えば、コストが見合わないだけで、大抵のものは加工して作る技術はあったのですが、それが時代とともに人がいなくなって技術が失われていることを危惧します。


一時は「金さえあれば女性だってモノに出来る」というくらい万能に思えた時代もありましたが、今じゃ車すらまともに納車されないんだからね。


ここは個人も国家も、きちんと考えて、対策を講じる時だと思います。


ましてこの円安、マジでヤバいよ。