ボクはポータブルのDVDプレーヤーを壊しました。
やっちゃったと思ってパパを見ると、パパはジーっとボクを見るだけです。
怒ってないけど、笑っていません。
たぶん、ボクがやっちゃったことは、良いことではないようです。
とりあえず、
空気が悪いから枕の下に隠れよう。。
。。。
そろそろ良いかな?
チラッとパパを見ると、パパはさっきと変わらない顔でボクを見ています。
そして、
ゴメンねと言ってごらんと言ってます。
ゴメンねって何よ?
まだまだ空気が悪いから、隠れていよう。。。
。。。
さすがに良いかな?
まだだ。。。
パパは抱っこおいでと言ってるけど。。
ん~。
。。。
パパ!
ギュッ!
「ねー。」「ゴメンねー。」
~
少しずつ前に進んでいるあーちゃんでした。
今週もやっと終わったと思って家に着き、
ただいまと玄関を開けると、
あーちゃんが走ってきてくれます。
着替えようと2階へ上がろうとすると、
階段のところで遊び始め
なかなか上に行けません。
あぁ
そういえば
自分はパパになったんだなぁと、
なぜかそういう気持ちになりました。
自分が親になるなんて、
改めて考え直すと
ちょっと信じられません。
でも、
間違いなく、
僕はパパになりました。
目の前には、
確かに自分の子どもがいます。
とっても不思議な感覚です。
あーちゃんには、
どんなパパとして見えているでしょうか。
パパになって、すでに2年4ヶ月。
今になってふと、
こんなことを考えたのでした。
みんな大好き、アン○○○○。
もちろん、あーちゃんも大好きです。
あまりに好き過ぎたのでしょうか、
もしくは悪い奴がいたのでしょうか、
今寝言で30回ほどアン○○○○!と
叫び続けました。
最後は、
へへへと笑ってまたスヤスヤと眠りへ。
どうやら、
アンパンマンは無事にあーちゃんのもとへとんできてくれたようです。
ありがとう、アンパンマン。