卒業ブログからこちらに飛んできてくれた皆さん、

本当にありがとうございます🫶


Twitterだけ更新通知する予定なので見てる人は少ないかもですね👀


そんなに沢山の人に見て欲しいものではなく、動画を見ていただいた人に見て欲しいものなので届けたい人に届いているといいなぁ❕


ではさっそくすたーと。


①東部決勝前
まず、このブログを読んでくださっている方は見てくれた方がほとんどではないでしょうか。
ハイライト動画としては1つ目の作品です。
曲にはLittle Glee Monsterさんの「ECHO」を使用しました。
東部国公立って私立大学にとってはただの長水路の記録会である反面、東部国公立にとっては1年で最も熱い大会の位置づけな印象で、その印象を強めるためにも曲調が強いもの、イントロの始まりからパンチの強いものをあえて選びました。しかし、熱いだけではなく応援の力や感動の瞬間も切り取りたくて、サビでは少しバラードチックだけどテンポは落とさず爽やかになるものと思いこの曲にしました。私が動画づくりで一番大事にしているものが曲調、歌詞がリンクしているかにあります。歌詞をあえて動画には書かないけど、もし曲を調べてくれた時にぴったりな曲と思ってもらえて、そこからこの大会といえばこの曲だよねって繋げて曲ごと色褪せない思い出にして欲しいと願っているからです。
あと、東部ハイライトのこだわりといえば応援している姿を存分にいれたことです。サビ前までは重い、低音のリズムで選手が泳いでいるところをメインに載せました。ここはこれから決勝に戦いに行く選手が自分のかっこいい姿泳いでいる姿はこんなにもかっこいいんだと感じてほしいという想いを込めました。対してサビはすべてといってもいいほど仲間が声をからしながら応援している姿を動画にしました。かっこいい姿を発揮できる裏にはこんなにも全力で応援してくれる仲間がいることをゲートに入る前に再確認してほしいという私の若干マネージャーよりの感情が込められています。もう少し詳しく解説する気満々だったのですが、いざ解説しようとするとそこまで話せないなというのが正直な感情です。ここまで結構当たり前のことしか書いていません。あとのこだわりとしては、部旗をイントロのリズムに合わせて出しているところが去年の順位になっていたり、昨年からのつながりを感じられる少しのギミックを散らしているところにありますね。東部の決勝前を作ったのは私の記憶にある中では初めてでみなさんにとってもすごく新鮮なものだったのではないかなと思います。自分の代がラストだからこそ東部を盛り上げたかったし、決勝前ムービーを作る許可を頂くために当たり前のことを他の大会よりも3日ほど前倒しにして全てをこなしました。しかも、この大会は基本的に私に比重が重く、その次の週には別の執行部の子が頑張る理工科が控えていたので各々の忙しさがピークだった中でのものだったので思い出がよりいっそう深いものになりました。


②全国公ハイライト
これは私の中で結構お気に入り度の高いハイライト動画です。これはいきものがかりの「いつだって僕らは」を使用しました。全国公って大会という面も持ちながら各大学その翌日には旅行を入れたり、大会自体も大学単位ではなく、支部単位で応援したり、他の大会と比べて少しお祭り的要素があると個人的には考えているのでアップテンポでもあり、ここからまだまだ水泳を楽しんでいくぞ!!と意気込みが入れられるようなそんな曲がいいなと思いこの曲に決めました。基本的に動画を作るときは作成意欲が湧くまでと曲を自分が納得できるものに決めるまでが一番時間がかかる気がしています。そこからは自分が撮影した素材と歌詞に絶妙にリンクさせれるようにこだわりながら作っていると大体3.4時間ぐらいで大枠は完成します。今回の全国公はお祭り要素を表現することに重点をおいていたので色んなドラマがある中での楽しさというものを引き出せるようにがんばりました。サビの色んな大学がつながってカメラに向かって手を振っていく演出は全国公じゃないといれられない演出だなと自負しています。あの演出のおかげで楽しさも表現できたし、他の素材の撮影もやっと慣れてきたということもあり、選手の皆さんが夏にかけてきて生まれたドラマも表現できたなと我ながら感じています。あともう一つこだわりがあってハイライトを流すギリギリの競技まで撮影を続けて、その素材をハイライトに入れることです。やっぱり感動シーンなんて私の想定しているところでは起きないし、予期せぬところで起きることの方が圧倒的に多いので。できるだけ良い素材にバージョンアップするためにも撮り続けるし編集し続けます。あと、種目が遅いってだけでハイライト動画に載せれないのが個人的に納得いかなくて笑 自分の役職が基本的にいつでも編集に対応できるからこそやれていたことではあります。いつも完成、もうビジョンに出しても恥ずかしくないって言いきれるようになるのは閉会式の10分前とかです。そこまでこだわらないと自分が納得しかないので放映できるクオリティもないなとか思ってます。なにより思い出に残っているのは、放映したときの比べ物にならない選手の皆さんの声量が忘れられないです。動画を見るより歓声込みの動画の方がよく見返したりしています。この大会をもっと盛り上げたいなっていう自分の願いを叶えることが出来ました。

③インカレハイライト
ハイライト製作を語るにいたって外せないのがインカレハイライトです。第100回大会のハイライトが作れたらいいなってふわっと思いながら学連に入ったのですがまさか叶うとは思っていませんでした。このハイライトは正直言って曲に助けられているハイライトであったなとは思ってます。それまでの準備も150%のフルスロットルでやっていたこともあって制作意欲が前日になるまで湧かなかったし、テレ朝とかテレビ放映の関係で曲決めがとても前になってしまったことが要因かなとは思ってます。曲を決めるときには本番の雰囲気とかも参考にして感じたものを表現している曲に当てはめることも多い私には事前に曲を決めることは結構大変でしたね。けど、ここはミセスだろ。という想いもあったしインカレ水泳は4年生はほぼこれで10年以上本気で取り組んでいた選手の多くが卒業するというシリアスでそのシリアスさが美しい競技会であるので曲が終わるにつれて盛り上がってはいくもののザ・バラードの要素も拾える曲がいいと個人的には思っていたのでこの曲を選びました。これが過去一時間かけましたし、過去一こだわりました。冗談抜きで前日から作り始めたにも関わらず10時間以上はかけてます。これが100回大会の最後にビジョンに流れる映像であるプレッシャーを感じながら、場が感動に包まれるもしくは圧倒されるものと願ってました。インタビューの音声を入れたり、このハイライトがインカレを凝縮したものになってほしいと思いを込めてこの動画を作成しました。人と人とのつながりと飛躍のテーマを落とし込みながらも感動もののハイライトにしたいと要素が多くなりすぎる気がしたので自分が正面から感じた第100回日本学生選手権を表現したつもりです。1つ例にあげると、ゲート入場の映像をとっても華やかですがすがしい顔で入場する選手、はたまたプレッシャーに押しつぶされそうになりながら入場する選手、仲間の応援を見て一気に表情が緩む選手、さらに気合が入る選手。その瞬間を切り取っても100人100色の感情があってそれが映像ににじみ出るほどでそれを撮影できて、その素材を使て大好きな映像編集をできている私はどんなに幸せなんだろうと思いながら撮影していました。あとは一眼レフでとらないと切り取られないような握手・ハイタッチ・抱擁を多く取り入れることで動画事態に温かみを出すことを考えていました。一言一言かしを切り取るとこの歌詞だからこの映像を当てたとかいろいろあるのですが、全てを解説してしまうと受け取り手の解釈の余地がなくなってしまうと作品の価値が半減すると私の推しが常に言っているのでこのあたりにとめておきます。



楽しんでいただけましたでしょうか。自己満足なので読んでいる人が0人でも全然よいです。
このような熱意とこだわりでハイライトを1年間作り続けました。



卒業ブログということで人生最後のブログかなと思って自分の書きたいことをすべて書けました。幸せです。