Pさん(こう書くと変な人みたいに思われるかもしれないけど、福井の有名ブロガーさんを略してます)が、

 

コウノトリについて面白い記事を書かれていたので見に行った。

 

興味のある方にはその記事を読んで欲しい。

 

でも勝手にリンクは張れないし、許可をいただくということができない自分。

 

鯖江のコウノトリのことを検索すれば、すぐにヒットすると思う。


※Pさんはpoptripさんのことで、わざわざコメントしていただきリンクの許可を頂いたので下からどうぞ。

浮気現場

https://poptrip2.seesaa.net/article/502268775.html


胸に血をつけたさーくん

https://poptrip2.seesaa.net/article/502320931.html

 

公民館に車を停めたら、館の前にいた方が自分が駐車するのを見ていた。

 

え、停めたらあかんのかな、と気にしながら駐車して車を降りた。

 

公民館に用があるのかと思って見ていらしただけなんだろう。

 

自分は気が小さいので細かいことが気になるの。

 

巣塔は留守。 空振りかな。

 

と思いながらきょろきょろしたら、少し離れた田んぼの道に車が停まっているのを見つけた。

 

よく見るとそのそばに白い鳥が2羽いる。

 

間違いない、コウノトリ。

 

歩いて近づく。

 

車は行ってしまった。

 

 

Pさんが書かれていたのは簡単に書くとこういうこと。

 

上のコウノトリ2羽は、昨年、1枚目の写真にある巣塔に営巣し、

 

無事に子を巣立ちさせた。


自分も何度か見に来た。

 

何羽だったかな。 頭がニワトリに近い(ごめんよニワトリ)のでもう忘れてしまった。 

 

巣立ちは3羽だったような気がする。

 

そしてこの親の2羽は、兵庫などいろんなところを渡り回って、

 

この度メスのJO301が先に巣塔に戻って来たらしい。

 

コウノトリは毎年相手をかえるものではなく、同じ相手と一生添い遂げるというのが基本なのだそう。

 

ところが巣塔に、新顔のJO404というオスが現れ、このメスJO218と交尾するのをPさんは目撃し、

 

その恥ずかしい(そんなことはないか)写真をあげて記事にされたのだ。

 

その頃、メスの夫であるJO301(さーくん)は滋賀県にいたというのだが、

 

なにか虫の知らせでもあったのか、鯖江のこの巣塔に急遽戻って来たの。

 

そのオスのさーくんは、Pさんが見つけた時には胸に血を付けていて、

 

もしかすると間男のJO404と争い、

 

メスのJO218を間男から奪い返したのではないか、ということでした。

 

すごい話だ。  

 

コウノトリにそんなどろどろしたドラマがあるなんて。

 

そしてPさんも書いておられたが、不倫してたメスとまた仲良くできるんですね、さーくんは。

 

血が付くほどの戦いの末メスを奪い返すのもすごいけど、

 

不倫を許すのも懐が深いというか器がでかいというか、気が小さい自分には信じられない男だな。

 

上がメス。

 

オスのさーくんもゆっくり田んぼから上がってきた。

 

田に下りるのかと思ったら、こっちをにらんでる。

 

写真では近く見えるけど、トリミングしてます。 50mぐらい離れてるかな。

 

メスも時々こっちを気にしてる。

 

道の向こうからジョギングしてる人が近づいて来た。

 

これは飛ぶなと思ったら、やはり。

 

上の写真見るまで気づかなかったんだけど、

 

自分がカメラで追いかけてたのは田にいたメスの方。

 

メスが先に飛んだみたい。

 

とすると、おそらくジョギングの人が見えたから飛んだのではなく、

 

飛ぶタイミングだったか、それとも私を警戒して飛んだっぽい。

 

飛んだ時はしゃがんでたんだけど。 近すぎたのかもな。

 

2羽いっしょに150mほど離れたところに降りた。

 

鳥の世界、おもしろい。

 

かれらは必死なんだろうけど。

 

 

今年も子ができるかもしれないし、楽しみ。

 

これもPさんが書かれていたけど、

 

うまく行けば、生まれた子が自分の子かどうか分からないまま、

 

さーくんは子育てをするのだろう。

 

ほんとにドラマだなぁ。 

 

そうなったらDNA鑑定して真実を知りたいものだ。

 

もしかしたらコウノトリの研究対象になる事案じゃないんだろうか。

 

おしまい。