和室の障子は、子供の手も届くのでどうしても破れやすい。

 

これまでに何度か張り替えている。

 

襖も一度自分で張り替えた。(正しくは古い襖紙の上に新しいのを貼った)

 

しかし欄間(というのかな)の障子紙は一度も張り替えていなかった。

 

経年数は20年ぐらいかな。

 

それくらい経てば、ところどころ糊が剥がれたり、破れが出てきたりする。

 

色も悪くなったので、全部張り替えることにした。

 

まずは窓の障子。

 

窓のはもう破れないようにプラスチックのものにした。

 

これが貼るの難しかった。

 

枠に両面テープを貼って、

 

上の写真のようにプラスチック障子を枠にかぶせて貼る。

 

1辺の真ん中をマチ針で止めて、なるべくピんと張りながら皺ができないように貼って行く。

 

紙のだったら、あとで水をかけて乾けば皺がのびる。

 

でもプラスチックのは一発勝負。

 

先日、スマホの画面に保護シールを貼った。

 

それくらいの面積のシールでも、かなり気を遣ってようやく貼れた。

 

障子の1枚ものは初めてではきれいに貼るの無理だ。

 

昼は目立たないが、夜になると上の写真のように皺が目立つ。

 

いいところもある。

 

自分はこの部屋で寝ているのだが、朝日が差し込むと足が暑かった。

 

このアクリル障子はUVカットなので、そんなことがなくなった。

 

たぶん孫の女子3人がちょっと突いたぐらいでは破れない。

 

ただ、まだ生後半年のT君が大きくなってパンチしたら破れるだろうな。

 

多分破るだろう。

 

そうなると紙よりも始末が悪いかも。

 

古い障子紙をはがす時に、水をかけながらちまちま剥がした。

 

これは失敗。

 

そこで欄間の方は風呂ではがすことに。

水をかけると茶色く変色して汚いんだけど、いい匂いがしてきた。

 

ヒノキの匂いだ。

 

この匂いを嗅ぐまでヒノキだと気づかなかった。

 

こちらは孫の手も届かないので紙のを貼った。

 

水をかけて乾くとピンときれいになる・・・はずが、一部皺が残った。

 

まあ誰も気づかないやろ。

 

仕上がり。

 

もうしばらくやりたくないわ。

 

おしまい。