グリーンセンターで苔の展示を見て以来、少し興味がある自分。

 

足羽山の自然史博物館の苔展の展示には雨の日に行こうと決めていた。

 

昨日は小雨で少し時間もあったので出かけた。

 

1年振りぐらいか。

 

だいたい1年に1回ぐらい、特別展がある時に訪れる。

 

ニワゼキショウ。 たぶん。

 

博物館の前の池の横に苔が生えている。

ホソバオキナゴケと言うそうな。

 

 

入館して2階の展示場へ。

 

こんな風にジオラマで展示されているものが多かった。

 

これらは個人の作品だと思う。

 

すごいエネルギーだ。

 

作っている本人が一番楽しんでいるんだろう。

 

これだけエネルギーを注げる対象があることが羨ましい。

 

これを作った方は、もし苔に出会わなくても別の対象を見つけて楽しむんだろうけど。

 

何かに集中できるタイプの人が羨ましいということやな。

 

好きだといいながら、散歩のときはあまり意識していない苔。

 

たくさんの種類があるんだ。

 

ウマスギゴケ。

 

 

鳥の巣の巣材として苔が使われていて、その巣の展示が面白かった。

 

上はコサメビタキの巣。 

 

白いアイリングがかわいい小鳥。

 

こちらはオナガの巣。

 

 

エナガの巣は見たことがある。

 

そして今頃山で探すことの多いサンコウチョウの巣。

 

ミソサザイの巣。

 

鳥は全部自分のブログにも登場したことがあるものばかり。

 

あの小さな嘴でなんどもせっせと巣材を運んでこんな見事な巣を作り上げる。

 

特に習うわけでもないだろうに、自分の巣はこんな形にするんだと本能でわかるんだろう。

 

野生の生き物は不思議だ。

 

上に書かれているように、苔には蘚類、苔類、角苔類の3類がある。

 

足羽山だけでも140種以上観察できるんだ。

 

苔を食べるという動画。 

 

ウマズギゴケは美味すぎるのだろうか。

 

 

上はゼニゴケ。 中学で習うやつ。

 

コスギゴケも習う。 スギゴケって習ったけど。

 

屋上に。

 

駅方面。

 

恐竜は見える。 セーレンプラネットはビルに隠れているのか見えない。

 

福大方面。

 

雨が降っているので遠くの山は見えず。

 

1階の展示場。

 

常設の岩石の展示をささっと見る。

 

福井平野は20mほってもこんな感じで岩盤には届かないのか。

 

 

 

~谷、っていう地名のところに金の記号。

 

砂金なんだろう。

 

高巣(鷹巣の西の山の上だな)や鮎川で石炭、竹田で銅のマーク。

 

全く知らなかった。

 

採掘するほどではないんだろけど。

 

 

アンモナイトの化石。  中生代。

 

クマ。

 

熊鍋として食べられるのと、こんな風に死んでからも展示されるのと、

 

クマにとってはどちらがいいんだろう、と勝手なことを思う。

 

熊、すまん。

 

スナメリ。

 

個人的には骨格標本にされるのは嫌だ。

 

退館する。

 

マツバウンラン。

 

コオニタビラコ。

 

タンポポと同じように1つの花びらに見えるのが5枚の花弁がくっついた(合弁花類)1つの花(舌状花)。

 

全体で頭花というらしい。

 

茶屋の屋根には落ち葉。

 

左の木はスダジイという大きな木。

 

ハピジャンに向かう途中に見えたのはサツキ? 

 

おしまい。