久しぶりに足羽山のハピジャンへと思って出かけた。

 

西墓地へ車で上り、墓参りもするつもりだった。

 

ところが雪が深い。

 

途中に軽自動車が停まっていて、その横を抜けるのに苦労した。

 

雪に突っ込んでは阻まれて戻る、また突っ込むということを

 

くり返しているうちに、何とかすでにある車が通った轍に入れた。

 

ところがしばらく行くとその轍が消えている。

 

嫁のコンパクトカーに乗って来ていたのでこれ以上進むのは無理だと判断。

 

そこから100mぐらいバックで下る。 下るのは楽々。

 

Uターンできそうなところで切り返して違う道から足羽山に上った。

 

 

半年ぶりぐらいかな。 もっとかも。

 

 

中は暑い。 Tシャツ1枚になりたいと思う程。 

 

クビワコガモを写したらなんだかおかしい。

 

結露だ。

 

カメラは冷たいのに急に暖かい室内に入ったので、

 

冷たいレンズに冷やされた空気が露点に達し結露したのだ。

 

これはグリーンセンターのタマネギハウスでも経験している。

 

その時は、空調の風に当てて乾かした。

 

ますます曇るレンズ。

 

カメラの中は大丈夫なんだろうか。

 

中に結露が発生していれば大変だ。

 

しばらく曇りが消えるのを待っていたがクリアにならない。

 

奥のカメがいるところに来たら、鳥の糞が落下するのを防ぐ布の覆いが揺れている。

 

そこに空調の風があるらしいので、カメラを高く掲げて乾かした。

 

飼育員の人はこのジジィは何をしているんだろうと思ったかも。

 

2分ほどそうやっていたら何とか曇りは消えた。

 

こんなカメいたっけ。 アカアシガメというのがいたはず。

 

これはそれとは違うみたい。

 

甲羅のデザインが斬新だ。 

 

人が描いたアートだと言われたら、そうなんだと思うだろう。

 

モルモットかな。

 

カピバラはみんなだらーっとしていた。

 

半分寝てる。

 

お行儀いいね。

 

オニオオハシ。

 

クチバシ割れてない? 

作り物のような鳥。 生き物としてのリアリティが薄い。

 

長い時間観察していると血が通って見えてくるんだけど、

 

ちょっと見にはロボットか、と思える。

 

ギニアエボシドリ。

 

アイラインきついね。

 

コモンマーモセットはあんまり遊んでくれなかった。

 

クビワコガモはほとんど寝ていたが、この1羽はずっと何か食べられるものを探していた。

 

おしゃれなオウギバト。

 

カピバラのお手て。 水かきがついてる。

 

1頭がのそーーっと立ち上がった。

 

よろよろと歩いて別の1頭に顔を寄せる。

 

顔を寄せられた1頭はガン無視。

 

ウザがってるな。

 

振られたカピバラは自分の方にゆっくり近づいて来た。

 

自分はそんきょの姿勢を取り、カピバラの目線に近づけた。

 

顔を寄せてくるので頭をなでなで。

 

毛は硬い。 なで心地はよくない。

 

しばらく撫でられていたカピバラは、飽きたのか自分の横をすり抜けて行く。

 

そして穴の中にすっぽりとお尻を突っ込んだ。

 

この穴はカピバラお気に入りの場所みたいで、よくこの中で寝ている。

カピバラの目を写したら、

 

カメラを構えた自分の姿が映っていた。

 

グリーンイグアナ。

 

2匹いる。

 

顎の下のだらーんはなんなんだろう。

 

鱗の模様が見事できれい。

 

フタユビナマケモノはずっと寝てた。

 

あと1時間ほどすると食事の時間で起きてくるだろうが、

 

それまでは待てず。 なにしろ暑い。

 

冬場は動物園への入場は禁止。

 

 

ハイブリッドの除雪車を動かしていたのでしばらく見ていた。

 

ウチのに比べて格段に音が静か。

 

動きもスムーズで、力任せに方向転換しなくても機械式に転換できる。

 

欠点はバッテリーだと聞いた。  2つあるのかな。

 

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は亡命することもなく母国に留まっている。

 

いずれ露軍に拘束され、命を奪われる可能性もある。

 

大統領だけに限らない。 他の政治家たちも。

 

彼らには家族もあるだろうし。

 

ロシアの傀儡政権ができたとしても、国としては安定しないだろう。

 

しばらくは紛争が絶えないに違いない。

 

世界は軍拡に向かい、ますます物騒になる。

 

 

閉じ込められている動物にカメラを向けてかわいいと思っている自分にも、

 

プーチンと同じような自分勝手があるのは否めない。

 

おしまい。