展望台から殿池に戻る。
織田信長の馬の鞍が沈んでいる。
干ばつの時はそれを引き上げて掲げると雨が降る、という言い伝えがあるらしい。
こちらの鳥居がすごい。
これを見るのも再訪の目的の1つ。
宮司さんはいなかった。
こちらでお参り。
もっと右手奥の上ったところに越知神社本殿があるはずなんだが、
今回はなんと行くのを忘れた。
千体地蔵。
前回来た時は、ココを連れて歩けないので、嫁と2人が交代で奥の院まで往復した。
この道を走ったな。
神宝庫だったと思う。
さらに進むと奥の院。
この辺りが山頂。
三角点もある。
臥行者という泰澄の弟子は寝てばかりいたらしい。
それも修行だったんだと。
確か県立歴史博物館の常設展には、泰澄と臥行者の像が展示されていたはず。
泰澄と2人の弟子、だれと一番話したいかといえば臥行者かな。
獣道のような登山道が下に続いている。
修行とはいえ、夜中にこんなところを歩くのは考えられない。
闇夜にはどうしたんだろう。
足が長い自分。
山を下りて海に行こうかと思った。
でも外出中の嫁のLINEが既読にならない。
ココをトイレに連れてく時間が迫っている。
諦めて家に戻ることにした。
帰りにおばさまが運転する軽トラとすれ違った。
結局出会ったのはその人だけ。
その軽トラはすれ違う際に停車し、そのまま動かなかった。
長い下り坂だったのでずっとミラーで見てたんだけど。
ちょっと気になったけどそのまま下りてしまった。
おしまい。