戦う覚悟
8日、自民党の麻生太郎副総裁が、訪問先の台北市で開かれた
フォーラムで、「最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で
戦争を起こさせないことです。非常に強い抑止力というものを
機能させる覚悟が求められている。こんな時代はないんでは
ないか。戦う覚悟です」と語った。
その場の雰囲気、集まった人達、話の流れなど正確な事は
よく分からないんだが、この発言、日本国のNo.2の発言として、
メチャ重いと思うんだがな。
台湾を守るために、日本の軍事力を使うということなのか?
その前に、日本国は台湾と国交がないのに、何でここまで深く
介入しようとするのか?
そして、中国は台湾を武力統一する可能性があるとでも言う
のか?
中国は「台湾が独立する気配があれば武力行使も有り得る」と
言ってるんじゃないのか?
という事は、日本は台湾に独立を促してるという事か?
そして、その戦争に加担する覚悟だって言ってるのか?
ワシが台湾人だったら、日本にして欲しい事は
①経済的、技術的に自立できるための支援
②台湾が、価値観を共にすることが有利だと思える施策
③中台日間のWin-Win関係の拡大
④責任も持てないのに、いたずらに煽らない事
⑤平和的に統合となっても多数の難民が出るので、その受け入れ
などであって、米軍と一体化して台湾を戦場にする事ではない。
この爺さん、中国が本気で台湾を武力統一するとでも考えてる
んかねぇ。
んなことせんでも、次の総統選挙で、民進党を追い払って、
国民党を勝たせりゃ、それで済むことだろがな。
それは今、着々と準備されてると思うんだがな。
少なくとも、性急に事を構える必要なんか無い筈だな。
李登輝なき今、台湾の民主勢力を束ね、自由や民主主義を堅持
するためのリーダーシップが非常に弱っていると思う。
中国からの甘言や巧妙な施策に靡く国民も増えてるような気も
しないでもない。
総統選挙はもうそこに迫ってるんだけどね。
「覚悟を持て」ということなら、余計なお世話で、それなら軍事支援を
するか、積極的仲介に入るかしてくれ。
「ワシは覚悟してる」ってんなら、日本の国土がミサイル攻撃される
事も覚悟してるって事だな。
日本国民に、そんな覚悟は無いぞ。
いずれにせよ、この発言の真意が問われるでもなく、無かった事に
なるようではあるんだが、よその国にまで行って世迷言を吐く
ボケ老人に国を任せてて良いのか?
即刻、引退してもらいたい。
それを放置する日本国民の方がよほど問題だと思うけどな。