
イスラエル攻撃再開
2日、休戦協定の期間が過ぎたとたんに、イスラエル軍はガザで
激しい空爆を開始した。
地上作戦も再開し、ガザの保健当局によると、戦闘再開後の
死者数は240人に上っているという。
人質交換が成立し、ハマスが50人、イスラエルが150人を返還
するという予定が休戦協定延長とともに大幅に増えて、
ハマス105人、イスラエル240人を返還した。
これがもう少し続いて、休戦が延長されると期待したが、まったく
そうはならなかったようだ。
イスラエル側は人質の返還よりもハマス掃討を選んだようだ。
また、救援物資のガザ地区への搬入も拒否しており、電機、ガス、
燃料、水などの生活物資さえもがままならぬ状況で、多くの人が
人道危機に晒されている。
そもそもイスラエルはやり過ぎも甚だしいのに、まだその上に死傷者を
重ねるというのか?
ガザ北部に限定すると言っていたはずが、戦闘員が南部に移動した
と言って、今度は南部にまでも戦闘地域を広げ始めた。
どこまでやる気なのか伺い知れないが、南部も北部同様の廃墟に
する積りなのか?
いくらやったとしても、ハマスという思想的集団が壊滅することは
無かろうし、新たな怨嗟を増産するだけだと思うし、仕返しとして
またイスラエルへの攻撃を企図するのは目に見えるようだ。
もちろん、「イスラエルを消滅させる」というハマス側の考え方にも
問題はあろうけれど、攻撃には10倍以上の報復をというのでは、
暴力の連鎖は収まるまい。
南部への侵攻があれば黙ってないというイランの声明もあり、
事は瀬戸際になってるように思える。
イランが動けば、アラブ諸国も静観は出来なかろうし、米国も
何らかの行動に出る恐れもある。
ついに、炎が燃え上がって、消すのが難しい状況になってきて
しまったように見える。
サウジアラビアをはじめ、米国、イランなども含めた沈静化の動きが
なぜ始まらないのかとヤキモキするばかりだ。
イスラエルは徹底的にやるつもりのようだから、早く抑え込まないと
大きな戦争になり兼ねないのに。
なのに、米国は更に強力なバンカーバスターを供与するという。
どこまで死の商人の活躍を許すのか?