ギックリ腰と対策(1)
ワシは若い頃、何度かギックリ腰をやらかした事がある。
今と比べて、当時は痩せてたし、体重は今より15kgほども軽かった
のに、何度もやらかしてたな。
酷い時には、横になるのも辛くて、夜は寝返りを打つたびに激痛で
目が覚めて、よう寝られんかった。
トイレに行くのも六尺棒に縋って、よろよろと移動し、座るのに大苦戦
し、身体を傾けると激痛なので手を尻の方に回せず、毎回大奮闘
という有様だった。
それでも、ギックリ腰は1週間か10日もすれば、生活に支障が
無いくらいにまで治ってしまうのが、また厄介な所なのである。
予後をきちんとやらず、予防の仕方も知らずにいれば、必ず再発
するのがこの病の厄介な所なのだ。
3、4回もやらかしたかなぁ、これではイカン、一生は付き合えんと
真剣に治すことを考えた。
当時、福島の方に良い医者があると聞き、訪問した。
その医者の「必ず治る」の言葉を信じ、生活療法を受けた。
約1ヶ月半、働き盛りなのに会社を休んで、治療と予防の講習を
受けた。
それを頑なに実行して今に至っている。
その間40年以上になるが、一度もギックリ腰になったことが無い。
完治したかと問われれば、「爆弾持ちです」と答えるしかないんだが、
ギックリ腰になりそうな時は事前に自覚できるし、対策すれば、
発症に至らないことも良く分かっている。
世の中にはギックリ腰と上手く付き合えずに、何度も何度も繰り返し、
そのたびに痛い思いをし、暮らしに悪影響があり、これは一生の持病
かと暗い気持ちになり、仕方ないと諦めてる人が沢山居る。
ワシに言わせれば、付き合い方を知らないだけで、抑え込める病
なのにと残念に思うんだが。
もちろん、骨に異常が有ったり、脊椎分離症だったり(ワシがそう)、
椎間板ヘルニアだったりと、明らかな異常がある人は完治は難しい
んだろうけど、上手く付き合う事で、激甚な発症は抑え込めると
思っている。
ワシが実践してきた対策は誰にでも有効とは思わないが、とても
理に叶ってるし、少なくともワシには絶大な効果があったのは
事実である。
次回以降、具体的に方策を記述して行く。
Ⅰ.日常生活編
Ⅱ.体操編
Ⅲ.筋力強化編
Ⅳ.発症予知編
Ⅴ.発症対策編
Ⅵ.やるべき事、避ける事編