悠釣亭のつぶやき -326ページ目

梅雨と大雨

遅く始まった梅雨だけど、一応梅雨らしい天気が続いてる。
湿度が高い上に、気温がとても高いから、不快この上ないけど。
こんな梅雨もアリかなってな感じでやり過ごしましょう。


さて、今後どうなって行くのかが一番の気掛りなんですが、
ワシの予測では、もう1週間ほどはこんな感じが続くのかな
ってな所かな。

南太平洋の広い範囲で海水温が異常に高い状態だったけど、
ようやくメキシコの西岸から少し冷えた海水が流入しだしたように
見えるんだな。




んで、呼応して、まだまだ弱いけど、太平洋高気圧が出現し
はじめた。
これがもう少し強くなって、1020hpを超えるようにならないと
前線を押し上げる効果が弱いから、梅雨明けには至らない。





前線は北の冷気と南の暖気の境に出来ている、温度と気圧の
不連続戦で、梅雨の時期は南北でせめぎ合って停滞している。
この付近では弱い雨雲が湧き、厚い雲がかかってるが、まだ
強い雨にはなっていない。

 




その前線上で、何らかの擾乱があって、西側で冷気が潜り込み、
東側で暖気が乗り上げると、小さな渦が発生する。
要は、寒気と暖気が攪拌され交じり合おうとしている訳だ。





それがだんだん大きくなってくると、ここに低気圧が発生する。
低気圧は左巻きの渦で、西側の冷気をさらに引き込み、東側の
暖気をさらに押し上げるから、西側では寒冷前線となって、
強い雨や雷も発生するような過激な気象となる。
東側では温暖前線となって、湿った気温の高い弱い雨の地域が
広がる。





雨の状態は低気圧の発達の強さによるんだが、それは南北の
気圧差や気温の差で決まって来る。
大陸が暖められて気圧が低くなり、太平洋が比較的低温で
気圧が高まると低気圧は大きく発達して、激甚な気象状態と
なる訳だな。

低気圧は前線に沿って、両側から寒気と暖気を攪拌しながら、
東へと進んで行く。
前線が列島のどのあたりに居るか、低気圧の発達がどの程度か
によって、雨の地域と強さが決まって来る。
梅雨末期の大雨はこのようなメカニズムで発生すると考えられる。

そしてその状態は南北の圧力差で、前線を押し上げる事に
繋がるから、停滞前線が北上して弱まり、ついに太平洋高気圧が
列島を覆うようになると、完全に梅雨が明け、真夏になって行く。


という事で、今の弱い太平洋高気圧がそこそこの勢力になるまで
には、まだ1週間はかかりそうだから、それまでは前線上の
低気圧による豪雨に注意が必要だろう。
梅雨が明ければ、暑い暑い夏が来るが、湿度はずっと低くなる
から、今よりは過ごし易いかも。