増水
ビーッ、ビーッ、ビーッ。
ぐっすり寝てたのに、たたき起こされたのが午前0時半。
当地に大雨洪水警報が出て、レベル4の避難勧告だってさ。
ま、その晩は夕方からこんな具合ではあったんだけどな。
ウチは川からは1kmは離れてるし、高低差も50mは
あるから、万一川が溢れても、ここまでは水は来ないって。
この地域で、この夜中に、誰が避難するん?
大体よ、避難所は開設されてるのかいな?
ハザードマップ上の危険区域だけに警報を発するくらいの
事は出来んのかいな。
お陰で、翌日はネムネム。
その日の雨雲を調べてみたら、確かに大雨には違いなかった
んだけどねぇ。

で、眠気をこらえながら、いつもの朝の散歩に出たわけだ。
で、いつもの川沿いの道を行った。
川の様子はというと、確かにかなり増水してるな。
上流部に相当降ったようで、水嵩がいつもより1m以上は
高くなってるようだ。
濁流がゴウゴウと勢いよく流れている。

それは良いとして、こんな日は頭首工の堰の高さを低くするか、
いっそ引き上げるかしないと、用水側の水位が上がり過ぎる
んじゃね?
水位を下げた分だけ、余分な水は下流に流れるだけだろが。
夜中の突然の雨だったから、対応が出来なかったんかも
知れんけど、この時刻になってもまだ高いままかい?
で、そのまま、いつもの散歩道である用水沿いの道をたどる。
この用水沿いの道は用水からの高さが高い場所で80cm程、
低い場所だと50cm無いくらいかなぁ。
歩くにつれ、用水の水量が非常に多いことに気付く。
散歩道の入り口の80cm程の場所でも、水位との差が30
~20cmほどまで水が来てるがな。
で、一番低い場所ではこうなってました。

水が用水から溢れ出し、道路上を流れて田圃に流れ込んで
ますがな。
もっと先では道路が冠水した状態になってますので、これ
以上は先に進めませーん。
ここでUターンして別の道へと。
もっと下流の一番低い場所はどうなってるんかなぁ。
せっかくの用水なのに、管理不行き届きだと、結果的に
こうなってしまうんだなぁ。
この時刻よりも前ならば、もっと水位は高かったはずで、
田圃への流入水量も半端無かったろう。
稲の一部が倒れてるから、土砂と一緒に一気に流れ込んだ
のかな。
道路上の枯葉や泥がすっかり洗い流されてるから、時間的
にもかなり長時間だったような。
気象が荒っぽくなっていて、大きな積乱雲が一気に発達する
状態が続いてる。
台風が引き込む湿った空気の流入が助長している。
今回のような突然の大雨は予測できないのかも知れんけれど、
降水量が増える事は予測できたはずだな。
なんで、事前に堰の高さを調整しておくことが出来なかった
んだろうねぇ。
丹精込めて米作りに励んでいる農家に対して、言い訳が
立つまい。