親愛なる僕へ殺意をこめて。 | ゆかりのブログ。

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舞台の感想や日々のこと。
備忘録。

 
 
 
全9話。
 
 
 
 
浦島エイジ(山田涼介)は明京大学の2年生。
「人生楽しんだもの勝ち。楽しければそれでいい」とお気楽な大学生活を送っているエイジだったが、実は仲間たちにもひた隠しにしてきた秘密があった。
15年前に日本中を震撼させた連続殺人事件――通称『LL事件』の容疑者が、エイジの実の父親・八野衣真(早乙女太一)だったのだ。
警察に追われた八野衣は、自ら火を放って自殺したが、「また殺す……LL」という謎のメッセージを残していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
原作のマンガは読んでない。
 
山田涼介くんのドラマは毎回観るんだけど、いつも途中で飽きちゃって最後まで観られないアセアセ
 
これは涼介くんが悪いんじゃなくて、彼が作品に恵まれてないっていうイメージ。
 
でも今回は最後まで観れました。
 
LL事件の内容は残虐だけど、そういうシーンをモロには作ってないので私でも見られた。
 
最初はエイジが自分の記憶が飛んでることに気付いて、そこから自分が二重人格だと分かって(もうひとつの人格をB一と命名)、サイの組織の話、そこからLL事件の真犯人を探す話。
 
話が全部繋がってきて、どんでん返しというか、まさかの人物のいろんなことが分かってきておもしろかったよ。
 
涼介くん演じるエイジはかわいいし、B一はクールな感じだし。
 
最後の海でのシーン。
 
ナミからもらったものを見ながら笑うところ。
 
エイジのクセの耳たぶを触るところもだけど、あの笑った顔がエイジとB一が混ざったような感じだったのよかった。
 
涼介くん、別に演技が下手だとは思ってなかったけど、とても上手なのねにっこり
 
そういえば『燃えよ剣』の沖田もよかったもんね。
 
それとエンケンさんの亀一さんもよかった。
 
エンケンさんはさすがだなぁ。
 
それと松也くん。
 
松也くんのサイがぶっ飛んでておもしろかった(笑)。
 
サイが桃井さんに撃たれたシーンは現実離れしてて『いやいや…』ってなったけど、あとでその理由が分かって納得できた。
 
麦ちゃんの京花ちゃんもよかった。
 
法廷でB一から心境を説明されて、笑って泣いた京花ちゃんがとてもよかった。
 
最近の日本のドラマは10話いかないのも多いけど、これはもうちょっと細かく作れば話数増やせたんじゃないかな。
 
おもしろかったです。
 
でもひとつ疑問。
 
刑事の猿渡さん(高嶋政宏さん)と桃井さん(桜井ユキさん)の件はどうなったの凝視
 
あのふたりがああなって、そのまま何もなし?
 
その後のB一とかの取り調べも桃井さんの後輩の刑事さんが普通にやってたし。
 
え、スルー?
 
それだけ気になったよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
山田涼介くん、『もみ冬』またやってくれないかな。
 
あのドラマは大好き(笑)。