軽やかな希少がん患者⭐︎心と体を整える⭐︎むらさきさきこ -9ページ目

軽やかな希少がん患者⭐︎心と体を整える⭐︎むらさきさきこ

弱音も吐く軽やかな希少がん患者
希少がんと共に、自分らしく毎日を過ごす宣言✨

30年前に不登校経験者
三姉妹も不登校経験者

6日目

2025.10.11


朝、パパの顔を見た瞬間、ホッとして涙が出た。

何かがあふれた。安心と、少しの不安と。


でもそのあと、雨が降る前にランニングができた。

体を動かすとスッキリする。

けれど、止まるとやっぱり心が少し悲しくなる。


そんな中でふと思った。

「やっぱり母にも伝えたい。お世話になってる人たちにも伝えたい。」


パパに話してみたら、

「うん、いいと思うよ。話さない選択より話した方がスッキリするタイプでしょ?」

その通りだった。笑


相手に心配をかけることを気にしていたけど、

それはもう“相手の問題”。

私は、ただ「伝えたいから伝える」だけでいい。


そう決めた瞬間、心がスッと軽くなった。

そして実際に伝えたら、さらにスッキリした✨


そんなスッキリした夜。


明日、私は48歳の誕生日を迎えます。

なかなかヘビー🐍な幕開けだけど、

それでもちゃんと、今日も生きてる。


【がん告知から4日目】
2025/10/10

この日は朝から少し元気。

三女のお弁当も作れたし、

そのあとランニングにも行けた。


朝ドラを観て、読書もして、

途中眠くなったら横になって、

また本を読んで――、、、

そんな、のんびりとした一日。


ふと考えた。


もし、これから、

抗がん剤を打つことになったら…


もちろんいろんな不安もあるけれど、

どうせなら、その時間を“ワクワクする準備期間”にしたいなって。


たとえば、、、

 オーディブルで「国宝」を聴く

 眉毛とアイラインのアートメイクを終わらせておく

 ベリーベリーショートヘアになる

紫のグッズを集めて入院のために持っていく


こうやって、

治療が始まっても少しでも自分を楽しませることを

これから探していこっかな。。


2025/10/9


朝、目は覚めたけど、どうしても布団から出られなかった。

気分が重くて、体も心も動かなかった。

「あぁ、心が元気ないってこういうことか…」

そう実感した朝だった。


30分以上そのまま布団の中で過ごして、

やっとの思いで起きて

洗濯物をたたんでたパパに会った瞬間、

涙があふれた。


なんで泣いてるのか、

自分でもよくわからなかった。

起きられない自分を責めてたのかもしれない。


でもパパは何も言わず、

静かに洗濯物をネットに入れてくれてた。

少し落ち着いたあとに、

「大丈夫だよ」って、やさしく声をかけてくれた。


その一言が、心の奥にじんわり染みた。


少し元気を取り戻してスマホを見ていたら、

手術前に粉瘤ができた記念に

撮ってもらったカメラマンさんから写真が届いた。


白黒の私に、ドレスだけ紫が残してあって、、

とてもきれいで、やさしい写真だった。


それを見た瞬間、

「あぁ、私まだちゃんと“生きてる”んだ」って感じた。

少しずつ、心が軽くなっていった。


そのあと、新しいドラマを観て、

少しゲームをして、

眠気が来たので2時間ほど昼寝。


目が覚めたら、体が回復してて、

心も少し元気になってた。


午後は小説を一冊読み切って、またゲームをして、

ゆっくりと過ごした。


まだまだ心のバランスは不安定。

でも、それも今の私。

焦らず、ゆっくり整えていこう。


2025/10/8


今日は、11月の予定のことで友達に電話をした。


「ちょっとがんになっちゃって…もしかしたら私が行けなくなるかもしれないから、代役をお願いしたいんだけど」


そう伝えたら、彼女がこう言ってくれた。


「代役は用意しないよ。代役を用意したら、さきちゃんがホッとして行けなくなるかもしれない。

私はさきちゃんに行ってほしい。さきちゃんの代わりはいないから。」


その言葉が、胸にじーんと響いた。

あぁ、私のことを本当に信じてくれてる。

「そーだよね、私も行きたいから、やっぱり行くわ!楽しみにしてる!」

自然とそう言葉が出た。


彼女の気持ちが本当に嬉しかった。


そして、病気のことを検索しても情報がほとんど出てこないから、

「同じ病気の人がもし見たら、少しでも安心できるようにブログに書こうかな」って、パパに話した。


そしたらパパが一言、

「ステキだね」


その言葉に、また胸があたたかくなった。


こうして少しずつ、私の不安がしぼんできてる✨

2025/10/7


夜中にふと目が覚めた。

そこからまた、いろんなことを考えてしまって、

泣き疲れて、ようやくまた眠った。


朝、目が覚めたら8時を過ぎていた。

でも家族は誰も責めず、

静かに私を寝かせてくれていた。

その優しさが沁みた。


少しして、パパと次女、三女が出かけた。

家には私ひとり。


まだまだ悲しい感情が残っていて、

とにかくノートを開いて、今の気持ちを全部書いた。

書いて、書いて、書きまくった。


気づいたら、

だんだんスッキリしてきて、

途中から違うことを書き始めていた。

「出し切った」ってこういうことなのかもしれない。


そのあと、Amazonプライムで観たかった映画を観て、涙活。

思いっきり泣いたら、

心の中の重たさが少し軽くなった。


涙を流したあと、

不思議と家事をする気力が戻ってきて、

洗濯物をたたんで、片づけをして、

「私、動ける」って思えた。


でも、しばらくしたら今度はお腹が痛くなってきて。

次女に伝えたら、

「ストレスじゃない?」って言われて、

――あぁ、それだ!って思った。🤣


昨日の宣告からの一日、

私の中ではかなりのストレスだったんだよね。


でも、気づいたら夜にはおさまって、

ちゃんと夜ご飯を食べられた。


そんな一日。

涙とノートと、少しの気づきの一日だった。