いつもは一人寂しくお昼ご飯を食べている私ですが、
今日のランチは採用コンサルティング会社の代表の方とご一緒させていただきました。
かなり色々と情報交換が出来たのですが、
会話の中で、どちらからともなく、
「学生は純粋なので大人の考え方に影響を受けやすい。
その分、特定の考えに偏った考え方だけになってしまう危険性もあるのかもしれない。」
という話になりました。
その危険性を低減するためには、一方向からだけでなく、
様々な方向からの情報収集が重要だと考えています。
明日開催する企業を3年以内で辞めた早期離職者と就活生の交流イベントも、
そういう考えから開催することにしました。
就職活動というと、
企業の担当者から話を聞く機会がもっとも多いでしょう。
また、大学のキャリアセンターなど主催で、
内定者との交流会なども積極的に開催されていると思います。
そのほかにも、
金融機関だとリクルーター制度といって、
若手~中堅社員が自分の出身校の学生と「就活相談」という名目で話をして、
いいと思った学生は自社の入社試験を受けてもらうというようなこともやっています。
第三者的立場ということでは、
大学にはキャリアカウンセラーがいるはずです。
そのそれぞれに目的があり、
また、その人からしか聞けない情報というものもきっとあるでしょう。
でも、企業を辞めた人に聞く機会ってなかなかないと思うのです。
しかも、3年以内で辞めた人たちの話を聞く機会なんてなると、
さらに少なくなるのではないでしょうか。
これはもう、身近にそういう人がいるかどうかという、
ある意味「運」的要素が強い気がします。
私も早期離職者100人インタビューは対象者を捜すのに苦労しました。
中には、紹介していただいても、日程調整しているなかで、
「やっぱり、人に話すほど自分の中で整理がついていない」ということで、
インタビューを辞退される方もいらっしゃいました。
仮に身近にいたとしても、
その人が「なぜ辞めたのか」について
赤裸々に話してくれるかどうかはまた別の問題です。
だからこそ、今回のイベントは意義があると自信を持っています。
明日ゲストトして参加いただく方々は、
総合商社や大手旅行代理店、外資系金融機関など、
就職人気ランキングでは毎回上位に入ってくるような企業ばかりです。
また、総合商社などは新卒たたき上げ社員を育て、
定年まで勤めるのが前提のような起業ではないでしょうか?
そんな企業に入ったのになぜ辞めてしまったのか?
退職をしたことで以前の会社をより客観的に見ることができるし、
今の会社との比較などで語ることもできます。
これは私自身も思うのですが、
辞めたからこそ、その会社の良いところも悪いところも強く感じることができるのです。
もちろん、辞めた人間だからこそバイアスがかかっている可能性も否定はできません。
だからこそ、
早期離職者からだけでなく、
内定者や現役社員、まったくの第三者のキャリアカウンセラーなどに
相談する意味があります。
私は何事も偏るのが嫌いです。
「中庸」であるのが一番だと思っています。
何故かというと、
偏ってしまうと、自分と対局にあるものを批判したり、攻撃したりしてしまうから。
本人は自覚していなくても、そうなってしまっていることさえもあります。
だから、就職活動においても中庸であってほしいし、
多くの情報の中から自分で取捨選択できるようになってほしいと思っています。
12月、1月には早期離職者100人インタビューの内容をベースに、
企業向けのセミナーを開催しますが、
こちらでも「中庸であること」の重要性と、
「中庸であるから多様性を受容できる」ということをお伝えしていきます。
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【イベント情報】
11/17 3年で辞めた若者から就活生へのメッセージ
http://kokucheese.com/event/index/57439/
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