出産してから5ヶ月経っていますが、今日は日本とメキシコの出産の違いについて書いてみようと思いますメモ


私は日本で無痛分娩で出産しました。


日本では無痛分娩は希望者も少ないですし、ご存知ない方もたくさんいらっしゃいます。


私も妊娠前は無痛分娩についてはまったく知識がありませんでした。


簡単に言いますと、無痛分娩は麻酔によって陣痛を和らげる、もしくは感じなくさせるものです。


私が無痛分娩に興味を持ったのは、メキシコ北部のモンテレイという都市に住んでらっしゃる日本人の方から、無痛分娩で出産したと聞いたときからです。


その方いわく、「私は出産の痛みを知らない」というぐらい痛みはなかったそうで・・・目


その代わりいきめなくて時間がかかり、このままだと帝王切開になると言われてあせっていきんだら出てきたとおっしゃっていましたがあせる


その後カンクンやメキシコシティなど他都市に住んでらっしゃる日本人女性の方々から無痛分娩の経験談を聞き、私も無痛分娩がいい!!と思うようになりました。


ただ、私が住んでいるオアハカはモンテレイやメキシコシティなどの大都市とは違い、設備の整った病院はないですし、メキシコではもともと出産の8割が帝王切開で、私のような高年出産ではほぼ間違いなく帝王切開にされてしまうだろうと思い、日本日本で出産したいと思いました。


しかし日本では麻酔科医が少ないので無痛分娩を行っている病院の数もとても限られているのです。

そこでまず無痛分娩ができる病院を検索したのですが・・・幸い私の実家の近くに2軒ありましたアップ


最終的には友人も何人か出産していて評判のいい方の病院に決めたのですが、この病院でも無痛分娩の実施率は3%しかありませんでした。


無痛分娩はアメリカではポピュラーで、50%以上が無痛分娩だそうです。


日本で無痛分娩が少ない理由にはやはり「お腹をいためて産む」ということが美徳だと考えられている部分が大きいことと、まだ無痛分娩の知名度が低いこと、前述の通り実施している病院が少ないことなどが挙げられています。


アメリカでは全身麻酔による無痛分娩もありますが、これは危険を伴うそうで日本では脊髄に局所麻酔を打つ方法が取られています。


私が無痛分娩を希望したのは、痛みが緩和できるのはもちろん、出産時の体力の消耗が少ないので産後の回復が早いと聞いていたこともありました。


高年出産なので体力消耗も心配だったんですよねしょぼん


ちょっと長くなりそうなので続きはまた次回得意げ