オアハカ中心部からバスで30分ほど行ったところにサン・バルトロ・コヨテペックSan Bartolo Coyotepecという村があります。
この村はオアハカの代表的な民芸品の一つ、バロ・ネグロbarro negroという黒い陶器を作っている村です。
村の教会
黒い陶器を売る市場
ここに4年前、州立民芸品博物館ができました。
なぜ中心部ではなく、ここに作ったのかは不明です![]()
先週初めてこの博物館を訪ねてみました。
日曜日に行ったので入場料無料でした。
メキシコは博物館や遺跡など、日曜日は入場無料になるところが多いのです。
ただ「メキシコ在住者限定」の場合もあります![]()
こちらが入口![]()
こちらは入口横のショーウインドウにある黒い陶器でできたコヨーテ。
コヨーテはメキシコ人に愛されているモチーフの一つです。
1階展示室①
ここコヨテペックで作られている黒い陶器の数々![]()
これ↓はオアハカのミトラ遺跡のモザイク模様を施してあります。
荷車。とても精巧に作られています。
これはオアハカの「7つの地方」を表した木。
それぞれの地方の民族衣装を着た女性が配置されています。
こちらはオアハカの守護聖母である「孤独の聖母」
とっても美しいです![]()
祭壇。メキシコ人って本当にドクロ
が好きです![]()
1階展示室②
オアハカ各地の民芸品が展示してあります。
オコトランOcotlanの陶器の人形
アラソラArraolaという村のアレブリヘという木彫りの動物![]()
アツォンパAtzompaという村の陶器の人魚
同じくアツォンパの聖母像
ブリキの人形
オアハカの有名な民族舞踊ダンサ・デ・ラ・プルマdanza de la plumaの衣装を着ています。
こんな家具
や食器
もオアハカで作られています。
触って遊べる体験コーナー![]()
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ここから2階へ行くのですが、これが障害者を配慮してなだらかなスロープになっているのはいいのですが、グルグルグルグル回りながらのぼり・・・距離が長い![]()
やっと着きました![]()
2階展示室
こちらもアレブリヘという木の人形
こちらはテオティトラン・デル・バジェTeotitlan del Valleという村で作られている毛織物のカーペット
ブリキのミラーフレーム
ここから外に出てなだらかなスロープを降ります。
中庭
売店
私が行ったときは他に誰もいませんでした![]()
大きくてきれいなところなのにとてももったいない気がしました![]()
ここに置かれているのは各地から厳選された一流の職人さんが作ったものなので、ここを最初に訪ねると見る目が養われるかもしれませんね![]()
私はこのコヨテペックの黒の陶器があまり好きではないのですが、やはり一流の職人さんが作った作品はほしくなるものがありました![]()
私はいつもコヨテペックは素通りしていたのですが、昨日初めてこの黒い陶器の創始者の工房を訪ねてみました。
ドーニャ・ロサDoña Rosaと言う名の工房で、ロサというのが創始者の女性のお名前です。
博物館からバスが通る大通りを挟んで反対側にあり、大通りから300Mほど入ったところにあります。
残念ながら商品の撮影禁止だったので中の様子をお伝えできませんが・・・![]()
店内の一角に、職人さんが今までこの工房を訪れたたくさんの有名人と一緒に撮った写真
が飾られていました。
中にはラテンのトップアーティスト、ルイス・ミゲルの写真もあってビックリ!!
彼がオアハカ好きでときどき訪れているとは聞いたことがありましたが・・・
↓ルイス・ミゲル
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この黒い陶器の創始者はロサという女性だったのですが、13人の子を産んだのにそのうち10人は貧しい生活環境のためなくなったと書かれた日本語の記事が貼ってありました。
残った3人のうちの一人の息子さんが後を引き継いでさらに彼の3人の息子さんと共に運営しています。
天国にいるロサさんも、今のこの息子さんの活躍を喜んで見守っていることでしょう。
オアハカ州立民芸品博物館、いかがでしたでしょうか。
コヨテペック行きのバス
は2等バスターミナルから毎時3本出ています。
アバストス市場前から乗り合いタクシー
も出ています。
博物館は村の中心にあります。
オアハカ州立民芸品博物館 Museo Estatal de Arte Popular Oaxaca
http://oaxaca.gob.mx/cultura/meapo/
火曜~日曜 10:00~18:00(月曜休館)

























