生誕祭ではなく、あえて生誕日。
隣のハート型のネックレスは、
「あとがき」の中で
ご両親が開かれた「中川勝彦展」にも
去年、癌で叔父を亡くし、
今年は著名な方々が相次いで癌で‥‥
今年は、
「誕生日おめでとう」が言えません。
だから、「祭」ではなく「日」で
ブログを書く為に、押入れの中の想い出箱を引っ張り出しました。
アルバム(LP版)
プレーヤーないから聴けないの
後にCDで全部揃えたのでCDでは聴いてます
写真集
黙ってれば、カッコイイ(笑)
「ロック界の貴公子」と呼ばれてました
FCに入ってたので、会報。
封筒は変色しちゃってますが、全部あります。
年賀状
右側(カラーの方)、黙ってればカッコイイんです(笑)
手書きは、「Katsu」でaが口になってるネコちゃん
カードじゃなくて、ソノシートだった年もありました。(プレーヤーないので、これも聴けないのですが、クリスマスとお正月のメッセージが入ってて、ものすごく下ネタだった記憶があります)
勝彦さんのお母様から頂いたお手紙に同封されてた勝彦さんちのネコちゃん
ネコちゃんの写真の裏にお母様から‥‥
私は、未だに勝彦さんは
「いなくなった」
「虹を渡った」という表現でしか言葉にできないのですが、
納骨の際と三回忌法要の際に頂いたお知らせ。
ご両親も「旅立ち」という言葉を書かれていました。
このお手紙とともに送って頂いたペンダントトップ。
写真を撮るために外しましたが、
お風呂も寝るときも付けてます
隣のハート型のネックレスは、
初めてお墓に行った帰りに買ったものです。
ムーンストーンです
仕事に行く時、外出する時だけつけてます。
勝彦さんの歌詞にも
「三日月」「満月」「ムーン」
という言葉がよく出てくる事もあって、
迷わずムーンストーンを選びました
勝彦さんが書いた絵本。
「目の不自由な方への朗読ボランティア募集」の記事を見て、
「僕なら絵本を書いて、朗読して、音楽もつけられる」と思い付いて始めたそうです。
カセットにその音楽が入っています
カセット付きは、いなくなってから何年か経って再販されたものです。
右側のものは、初版が絶版だった為、メモリアルとして印刷されたものです。
製本されてないのですが、中身は初版のものと同じものです。
勝彦さんは病の為、編集作業には立ち会えず、完成したものに納得してなかったそうで、
手書きで書き直されたものを元に編集し直して再販されました。
絵本の中に出てくる詩。
何年か前のブログにも書いたような‥
「この言葉のようになりたいと、
いつも思っています。」
と書かれていて、私の中にも常にある言葉です
絵本の中にも月がたくさん登場するのですが、
あとがきの中に
と、書かれていて、
月は特別な意味のあるものなんだろうなって思います
月を見ると勝彦さんを想い出すのは、
歌詞や絵本、日々の言葉から私の中にインプットされたことだったようです。
何度かお邪魔しました。
お母様とは、お墓で遭遇することが多く、
お墓掃除をお手伝いしたら、あんみつをご馳走してくださったこともありました
お父様には、展示会で「ゆっくり見て行ってくださいね」と声をかけて頂きました。
私なんかよりずっと辛くて淋しかったはずなのに、優しい笑顔で話しかけてくださいました。
下の絵は、絵本の中の絵を額縁に入れて飾る用に販売されたものです。
2枚しか買えなかったのですが宝物です。
原画は、
和紙に絵の具を染み込ませて着色したものを小さくちぎって一枚一枚貼り合わせて作られています。
後から聞いた話では、完成したのは、入院中だったと記憶しています。
きっと翔子さんへの最期のプレゼントのつもりだったのでしょう‥‥
「ロック界の貴公子」と呼ばれた彼は、
結婚したことも、
翔子さんという娘さんが生まれたことも隠したまま旅立ちました。
関西の深夜ラジオのレギュラーだったころ、共演の方々には紹介出来たようですが、ファンには全く言えず‥‥
きっとファンに1番に言いたかったはず。
ラジオは、生放送だったのですが、
放送禁止用語を言って、出演停止をくらうこと数回
あれ、ワザとやったね
言いたいこと言えないから、
言っちゃいけないこと言ってやれ
って、事務所へのプチ反乱だった気がします(笑)
翔子さんがデビューされて、初めて存在を知ったファンは、
「騙された」
「ウソつき」と怒り爆発な方も多かったし、そのまま「勝彦さんキライ」ってなった方も‥‥
私も最初は、「ウソつき」って思いましたが、結婚してあんなに可愛い娘さんと過ごす時間があったのなら、勝彦さんの人生も幸せだったんだ‥って安心したんです。
残された恵子さん(奥さん)と翔子さんは、色々とご苦労されたようですが
そして、今の翔子さんを見ていると
間違いなく、あの中川勝彦の血を受け継いでいると笑ってしまいます
絵本のあとがきに
「書けば書く程、調べれば調べる程、ただの偶然では済まない一致が、次々とニポ(主人公のダチョウであり、勝彦さん自身)のまわりに集まりだしたのは、未知の記憶にでも触れているような思いでした。
目に見えぬ思いこそが、これらを導いているのだと、その形無いものが、いかに大事な事であるのかを、あらためて知ったのです。」
「偶然は、必然になってしまう。」
ここ数年、私が経験したことが書かれていました。
東北の震災後、勝手に体が動き、思わぬスピードで物事が繋がり、
チームDEARSが生まれました。
アメブロをやるなんて、私の人生の予定にはありませんでした。
ともに動かされたのは、17日。
勝彦さんが虹を渡ったのは、9月17日。
毎月命日には、何かが起こり、何かが始まっているということに気づいたのは2年後位だったでしょうか
いなくなってから命日と誕生日は号泣する日でした。
自分の誕生日もキライでした。
年上だった勝彦さんと同い年になった時は、最悪でした
何年も経った今、命日より勝彦さんの誕生日が辛いです。
「もし、元気なら55歳」
見ることも声を聞くことも出来ない誕生日。
そして、自分だけ歳を重ねる自分の誕生日も‥‥
でも、勝彦さんの見えない力が私を生かし、動かしているのは間違いない
ならば、勝彦さんが迎えに来るその時まで、文字通り、勝彦さんの手となり足となり動きますよ
勝彦さんが繋いでくださったご縁は、
現在、凄いことになっておりまして、
本当に凄い方々に囲まれて、支えられています
だから、
「おめでとう」の代わりに
ありがとう愛してる
と叫びたいと思います ̄(=^0^=) ̄
ちなみに最近、浮気中のMEJIBRAYの
MiAさんのいう方は、
お誕生日が9月17日なんです
命日と誕生日が一緒って、言われる側は迷惑かもしれませんが、
私にとっては大きな意味がありまして‥‥
現世で最愛の茶々さんは、
3月3日がお誕生日
3月3日は、私の祖父の命日。
お二方ともギタリストで素敵な音霊で包んでくださいます
間違いなくご縁があるんです
あっ、GACKTさん44歳でゾロ目やん
勝彦さんも55歳でゾロ目やん
ゾロ目繋がりが増えた(笑)
茶々さんは、現世で一緒に歩いてくれる大切な方
MiAさんは‥‥まだよくわからないんですが、とりあえずテンションあげて元気をくれる方
GACKTさんは、常に前から引っ張ってくれる方
勝彦さんは、ゴールで待っててくれる人
そういえば、Toshlさんの歌詞に
「すべてをひとつに繋げてく」
っていうのあったな
すべてにありがとうやね
ありがとう
愛してる〜 ̄(=^0^=) ̄