ブログネタ：好きになった後に、彼(彼女)がいると知ったら？
参加中こんにちは！
心理カウンセラーの伊藤千枝です。
カウンセラーという仕事をしていると。。。
色々な方の価値観や生き方、恋愛模様に出会います。
私自身、皆さんのお話を伺うことで視野の広がりとともに
先入観や常識とかそういうものの壁をまずは
全てはずして
クライエントさんの「感覚」を真正面から受け止めます。
世の中的には「その恋愛おかしくない？」「やめた方がいいよ」と
言いたくなってしまう恋愛観にも
その人なりの生き方や価値観に反映した形で色々なことが
見えてくると
結果として「やめる」という結論が出たとしても
そう簡単に「やめなさい」と一言では片付けられないものが
見えてくるんですよね。
だから、クライエントさんとまっすぐに向き合い。。。
そして、視点を変えながらアドバイスをして行きます。
「好き」
「好き」という感情って不思議ですよね。
相手を「好き」になるという感覚。
お付き合いしている人や結婚しているということが
最初からわかっていればそれなりに線は引いて
接するものの
ちょっとした仕草や話し方に惹かれ
そして、気持ちがどこか共感できるものが
見えてくると
ぐっと距離が近くなる
ドキドキや温かい気持ち
人を好きになると何でもできそうな気持ちになったり
エネルギーが沸いて来ます。
ただ、好きになった人には「相手」がいた。。。
私は今までの恋愛でそういう経験は何度かあります。
やっぱりショックですよね。
そして、このまま気持ちが入り込んでしまうのか
否かに悩みました。
ただ、どうしても「奪ってやりたい」って思わないんです。
相手の女性に対して私は何の恨みもないし
変に野心を燃やしても。。。相手がいるから何か燃えてしまった？
という感覚に陥ることに何処か不安を感じるんですよね。
もしかしたら。。。私はずるいのかもしれません。
∑(－x－;)
「好き」という感覚、感情には常に素直に生きているので
「あー彼女いるんだぁ。でも、好きだしなぁ」
という気持ち。
だから、相手にも好きだという気持ちは伝わっている。
伝わっていて、相手がアクションをかけてくれば
それは嬉しいし、素直に乗るし。
だけど、彼女を大事にするのであれば。。。それはそれで
「いいし」（と自分に言い聞かせていただけなのかもしれないですが）
相手も微妙な距離感を楽しんでいたことも理解していました。
自分のことを「好き」だって言ってくれる人がいて
その人がしつこくして来なくて
そして、何となく会いたいときに会って
友だち以上だけど恋人ではない
お互いに都合がいい関係だったんだなって
こうやって気持ちを表現するとわかります。
それが虚しいことだったか。。。というとそうでも無かったんです。
多分、ぐっと相手に気持ちが入り込むことを抑えていたから
「好き」という気持ちに素直にいても
「好き」な人と本気の恋愛をすることを何処か抑えていたんだと思います。
好きな人のいいところだけを見ていたい。
いい時だけ会って、自分のいいところしか見せない。
トラブルが起こったら。。。嫌われそうで怖い。
好きな人との微妙な距離での擬似恋愛？
ふと。。。
表面的なことだけで相手と関わっていることに気がついたんです。
傷つくことを恐れて、自分にいいように物事を解釈して
そして逃げていた自分。
好きになった相手に彼女がいた。
彼女は傷つけるつもりはないけれど。。。
相手との距離感をきちんと見ていかないと
そして、自分としてどうしたいのかを受け止めていかないと
いつしか、同じ恋愛パターンを繰り返してしまいます。
その気づきから。。。
私は擬似恋愛を脱することが出来たんです。
恋愛って良し悪しがあるとは思いません。
答えがない、不思議なものです。
ただ、自分としてHAPPYか？
あなただったらどうしますか？
「ずっと片思いでいる？」
「気持ちを伝える？」
「いつか自分を見てもらえるようにアプローチをし続ける？」
「奪う？」
「待つ？」
ｆour-heart-clover 伊藤千枝
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