昨日はモラハラ・DVお茶会でした。


私たちが社会貢献活動の一環として行っている
とても大切な日。。。


今回も2グループに分けて話を進めて行きました。

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私は、まだ渦中にいる皆さんとお話を進めていきました。


「モラハラ・DV」ということを受け止めることが出来ない。
という女性がいました。


頭ではわかっている。。。
でも。。。
出来ない。。。


良い時もあった。
何処かで信じたい気持ち。


ご主人の異動行動であるということはわかっている。
それでも。。。


「モラハラ・DV」をきちんと受け止め、
そして今後を考えている方。
最近、「モラハラ」という言葉を知った方。
立場は違えども、気持ちの根底に抱えているものは
同じだと感じました。


そして
何処かで「逃げる」「離れる」ということへの抵抗感。
お子さんがいることや経済的問題。
それぞれ様々な「生活」をするにあたっての縛りと
向き合いながら「逃げる」きっかけを探していました。


「逃げる」「離れる」ことって悪いことではありません。

「逃げる」という響きはとてもマイナスイメージを感じるもの。


逃げている自分を受け入れたくない
人に非難されたくないという価値観

そして、自分が我慢をすれば。。。



「共依存」のもとに



モラハラ・DVの被害女性が自ら
加害男性の元へ戻ってしまうことがあります。


向き合うことは大切。
でも、本当に「向き合う」という意味は何だろうか?



どちらかが主導権を握り、その相手の思い通りの話を
全て受け入れることは向き合うとはいえません。


そこに「自分」がないから


一方的な話しでしかない。


当事者同士で解決できないとき、
身内や第三者が間に立つことがあります。


モラハラの場合。
目に見える傷がないため、加害女性の弱さや
「あなたにも責任がある」という非難を受ける
ことも多々あります。


その言葉に溺れてしまってはいけません。
見えないからこそ、経験してきたことへの意識を
しっかりと持って欲しいです。


共依存によって、お互いの歪んだ文化を築き上げて来て
しまったことは本当に望んでいる文化だったのでしょうか?



逃げることが無責任であると責められるがイヤで
戻りたくない場所へ戻っても「あなた」としての生き方は
出来ますか?


逃げることは駄目なことではないし、
自分の生き方を見つめなおしてからでも遅くはないです。


自分の生き方「人生」を大切にすることを最優先に。。。


four-heart-clover 伊藤千枝


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