私たちはよく
「反省会」
をする。
自分たちの悪かったところ、マイナスに捉えられたところを
表現しあい、原因をさぐり、同じことを繰り返さないための
在り方を見出す
そしてプラスの価値観へ繋げる
「プラス」へ導くことが出来てはじめて『反省会』
の意味を見出すものであると思うが
何処かマイナスな感情だけをクローズUPしてしまい
自己否定ばかりをしてしまいがちなことも
否めない。
今の自分の在り方をまるごと受け止める
今の心の在り方を肯定する
誰にだって欠点や嫌な面は多々ある
それでも自分だけの素晴らしさや秀でている
ものだって必ずある
自分を肯定できないと他人を認めてあげることが出来ない。
モラルハラスメントやDVによって心を奪われ
自己否定に押しつぶされてしまっている状態のとき
自信をなくし、自分に価値を感じなくなり
他人に対してもマイナスでしか物事をみることが
出来なくなる。
私が悪かったから。。。
と自己否定し「暴力」を肯定してしまう。
本当の自分ってどういう自分だろうか。。。
本当に「こうで在りたい」と願う自分ってどういう自分？
本来の自分を求めた時に
モラハラ・DV被害者として在る自分を
受け止めたくない気持ちも少なからず残っているはず。
心に浸透してしまった支配・コントロール。
これは外的圧力によって生じているもの。
自分自身で好んでその環境に身を投じたわけではない。
それを思い出して。
外的要因のために起こってしまった心の在り方。
だったらまた元に戻すことも出来る。
心が「今」は固まってしまっているけれど
本当は弾力性、柔軟性があってはねのける
力がある。
モラハラ・DVによって長期に渡り屈辱的な暴力（身体的・精神的）
を受けて来たことによって「今」は自分としてのエネルギー
が薄らいでしまっているだけ。
人から与えられた暴力に打ち勝つためには
人から与えられる安心・安全な関係性が必要。
心の繋がりから自分を認め、自分を肯定できる環境が必要。
今の日本ではモラハラ・DVに関する社会支援の在り方が
手付かずの部分が多々ある状態。
表面化されていないことも1つの原因でもあるが
明らかに暴力を受けている女性は勿論、
「おかしいな」と感じたらすぐに専門機関に
相談してほしい。
人との信頼感に生まれる安心・安全。
ここから被害女性の「本当の自分」を大切にする
1歩が始まる。
女性のためのカウンセリングルーム
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