昨日、ふぉーてぃー で月1恒例の映画鑑賞会をやって来た。

映画、ドラマ。。。色々今までやって来たが

今回は初の海外ドラマ

「ビバリーヒルズ高校白書」

ビバリーヒルズ高校白書


DVDをレンタルした時もマイナーすぎて久しく誰も借りていない空気。

「私たちのところで大活躍してね」

という思いでレンタル。。。


ふぉーてぃーにいた高校生A君が椎名林檎の話をしていた。
今どきの話し。

そこに出てきた「ビバリーヒルズ高校白書」
イヤー場違いな空気。

プロジェクターで一瞬投影すると

「えっ!?これ見るんっすか????」
びっくり目を丸くしていた。
「これって。。。面白いんですか??まじっすか?」


私たち大人は
「これさぁ。なだぎ武 が物まねしているディランが出てくるんだよね~」

nadagi


と。。。若者高校生の動きが止まった。


「えーーー何分くらいで終わるんですか?
あー1時間くらいだったら見てもいいかも。」


かわいい。
素直に「見ます」とは言わない彼らがまたいいと思う。


「ビバリーヒルズ高校白書 11話恋の始まり」


ディランとブレンダの恋が始まるもどかしい気持ちを舞台に
「性」に対しての問題。
「性教育」⇒エイズ・HIVについて考える内容だった。


場面によって若者たちが冷やかしをしながらも何処か真剣。
「なだぎ。。。似てるなぁ。すげー」という言葉も聞こえたが
高校生の「性」に対する意識が強く感じる瞬間も多々あった。


このドラマの最後に出てくるHIVに関するセミナーのシーン
講師のステイシーが自らHIV患者であることを告げる
ここでの生徒達の真剣な眼差し


ふとそれまで冷やかしながら見ていた
私たちの傍にいる高校生の動きがとまり、視線が集中した。


1980年代後半~1990年代前半のアメリカの高校や大学では
HIVに関するセミナーが多く開かれていたようである。
時代背景的にもHIVの知識を若者達に教える必要があった。
(参考:Lala TV

私たちが高校生の時にHIV/エイズに関する情報はあまり
一般化していなかった。
何処かよその国のこと?のように感じていた。


ただ、今の日本での「性」に関する問題は見てみぬふりをすることが出来ない。

ふぉーてぃーに何気なくいる中・高校生たちも
素直に言葉に出さないが、考えていることはあるんだと思う。


ふと

「あーーー彼女大事にしよう」

っていう言葉が。。。

嬉しかった。


ふぉーてぃーの取り組みである性の問題、HIV/エイズ
は私たちが取り組んでいるレイプ問題、モラハラ・DV問題
と大きく繋がっている。


今回は高校生が一瞬、ひいてしまう様なドラマだったが
奥が深く真面目に考えさせられる内容が多々飛び出し
非常に勉強になった。

今後も地道な活動になるとは思うが一緒に向き合っていきたい。








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