よくクライエントさんが口にする言葉。

「普通になりたいんです。」

「普通に戻りたいんです。」

「あの人は普通じゃない」


『普通』

という言葉はよくブログでも書かせてもらっているが
「普通」の概念ってその時、その時で違う物
なのかもしれないと改めて思うことがあった。


子どもの頃と大人になってからの生き方、ものの見方に
当たり前ながら大きな違いがある。
それは生きている中で得た経験から感じられるもの。
時代、時代によって受ける影響からも「普通」という概念が
その都度変わっているのかもしれない。


ただ、表面的な「普通」という感覚と元々根本的持っている
「普通」の感覚は違うような気がする。


わたし達が取り組んでいるモラルハラスメント・DVの問題
幼少の頃から「身体的暴力」「精神的暴力」というものが
隣り合わせであった環境で育った人にとって
表面的に感じる「普通」は『暴力』という大きな問題が
当たり前に感じてしまう人もいるが
本当に求めている「普通」、心の根底にある「普通」は
「穏やか」「安心」「安全」というものではないだろうか?


うつ状態でカウンセリングを定期的に受けているクライエントさんも
よく「普通に戻りたい」って言う言葉を発する。


「あなたにとっての普通ってなんですか?」


より具体的に話を聞いていく。。。
「普通」の枠組みを大きなものから小さいものへ
具体化していくと自分が戻りたいと思っている
本当の「普通」が見えてくる


1人でいた時の普通
彼がいた時の普通
夫といた時の普通
家族といた時の普通


普通だな。。。と無意識の中で安心できている時


場面場面によっての「普通」に対して共通していること


「迷いがなく順応できていること」


だとクライエントさんは言った。
自分にとって「迷い」を感じずに自然と順応できて
いることが本当は一番心地いいものなのかもしれない。








女性のためのカウンセリングルーム
four-heart-clover(フォーハートクローバー)/青山
四つ葉

【カウンセリング・メントレ】
対面カウンセリング
ダイエットメントレ
●オンリーワンメントレ

【恋愛カウンセリングピンクハート
恋愛力UPメントレ
失恋回復プログラム

【モラルハラスメント・DV】
モラハラ・DVを考える
●メルマガ「女性カウンセラーが語るモラハラ・DVについて」