移動中の飛行機で、映画「万引き家族」を観た。
寄せ集めの人々が作り出す絆が愛おしい。そこで営まれる、普通のくらし。飯を食べる、風呂に入る、夏に花火の音を聞く。海水浴へ行く。些細な出来事から生まれる、会話や笑い。それは豊かで幸せな時間の共有であり、たとえ最後に刑務所に入ることになっても、「お釣りがくるぐらいに楽しい」時間を過ごしたということだ。
人はみな、幸せな時間を1秒でも多く享受する為に生まれてきたはずなのに、いつしかそれを忘れてしまう。例えば自分は、いい学校に入るとか、給料の良さげな仕事に就くとか、株価に一喜一憂するとか、資本主義という名の「富を奪い合うゲーム」の攻略に、人生の大半を費やしてきた。本当はその先にある幸せな時間を手にしたかったはずだのに、いつしかゲームを進めること自体が目的になっていた。
月並みだが、自分はいま、家族と過ごす時間が何より楽しく、幸せだと感じる。仕事柄、海外出張が多いので、尚更そう思うのかもしれない。こういう時間を1秒でも長く過ごしたい。幸せな時間で埋め尽くされた人生にしたい。
ひとりひとりが自分のやりたいこと、好きなことをして、それが世の中に価値を生み出し、かつ自分にとって幸せな時間も手に入れる、という世界が純粋に楽しいはず。多様な価値を目に見える形で保存し、それと引き換えに、幸せな時間をもらうというイメージか。お金は価値保存に有効だが、これからはひとつの手段でしかなくなる。それぞれの個性を活かして、様々な形で価値を生み出し、それを保存できる、無数の独立したエコシステムが並存する世界。そこでの生き方に、優劣やあるべき姿なんてものはない。テクノロジーの進化とともに、人類はより自然な生き方を追求出来るフェーズに入ってきた気がする。
そもそも人生はもっとシンプルで、ひとりひとりに合った、沢山の種類があって良い。そんな世界を目指したいし、自分の子供にはそんな世界を生きて欲しいと思う。映画の本筋とはズレるが、万引き家族を観て、自分はそう感じた。
あと、いま安藤サクラの魅力にハマっている。ドラマ「ゆとりですがなにか」とか本作とか、少し歪んだ性格の役を独特に表現するのも好きだけど、朝ドラ「まんぷく」の真っ直ぐなヒロイン役が軽やかで、とても良いなと思う。
寄せ集めの人々が作り出す絆が愛おしい。そこで営まれる、普通のくらし。飯を食べる、風呂に入る、夏に花火の音を聞く。海水浴へ行く。些細な出来事から生まれる、会話や笑い。それは豊かで幸せな時間の共有であり、たとえ最後に刑務所に入ることになっても、「お釣りがくるぐらいに楽しい」時間を過ごしたということだ。
人はみな、幸せな時間を1秒でも多く享受する為に生まれてきたはずなのに、いつしかそれを忘れてしまう。例えば自分は、いい学校に入るとか、給料の良さげな仕事に就くとか、株価に一喜一憂するとか、資本主義という名の「富を奪い合うゲーム」の攻略に、人生の大半を費やしてきた。本当はその先にある幸せな時間を手にしたかったはずだのに、いつしかゲームを進めること自体が目的になっていた。
月並みだが、自分はいま、家族と過ごす時間が何より楽しく、幸せだと感じる。仕事柄、海外出張が多いので、尚更そう思うのかもしれない。こういう時間を1秒でも長く過ごしたい。幸せな時間で埋め尽くされた人生にしたい。
ひとりひとりが自分のやりたいこと、好きなことをして、それが世の中に価値を生み出し、かつ自分にとって幸せな時間も手に入れる、という世界が純粋に楽しいはず。多様な価値を目に見える形で保存し、それと引き換えに、幸せな時間をもらうというイメージか。お金は価値保存に有効だが、これからはひとつの手段でしかなくなる。それぞれの個性を活かして、様々な形で価値を生み出し、それを保存できる、無数の独立したエコシステムが並存する世界。そこでの生き方に、優劣やあるべき姿なんてものはない。テクノロジーの進化とともに、人類はより自然な生き方を追求出来るフェーズに入ってきた気がする。
そもそも人生はもっとシンプルで、ひとりひとりに合った、沢山の種類があって良い。そんな世界を目指したいし、自分の子供にはそんな世界を生きて欲しいと思う。映画の本筋とはズレるが、万引き家族を観て、自分はそう感じた。
あと、いま安藤サクラの魅力にハマっている。ドラマ「ゆとりですがなにか」とか本作とか、少し歪んだ性格の役を独特に表現するのも好きだけど、朝ドラ「まんぷく」の真っ直ぐなヒロイン役が軽やかで、とても良いなと思う。