コタツで寝てたら、ひからびて目覚めた。

いま、無性にケンタッキーフライドチキンが食べたい。

ケンタッキーフライドチキンのフライドチキンには5種類あるそうだ。

それぞれにおいしさの点数が定められてるんだそうだ。

5ピースなら5ピース、点数がトータルで一定になるように組み合わせを選んでいるそうだ。

あの、持ちやすく食べやすい足の部分、点数が低いらしい。

俺はこれがいちばん貴重で、かつおいしい部分だと思っていた。

俺はこの足に真っ先に飛びついていた。

俺の味覚などせいぜいそんなもんだ。

いや、味覚というか、視覚も刺激されていたのかもしれない。

あの足のなんともいえぬ曲線美。

手で横向きに持って、大きな肉の塊にかぶりつくあの感じ。

マンガでよく見る「肉」な感じが、脳内でグルタミン酸を生産するのかもしれない。

んなこたあない。

夜中の三時になろうというのに、俺は一体なにを書いているのだろう。

しかし、きのう得た唯一の知識がこれだけなのだ。

5ピース頼んでも、足の部分が5ピース出てこない謎がついに解けたのだ。

それでよしとしようじゃないか。