今日はクリスマスの飾りを持って行くと、にっこり微笑んでいた。


いらないかな、と思いつつ、かわいい物が好きな母。喜ぶと思い持って行ってよかった。小さいとはいえ介護の方の邪魔になりませんように。


各イベントや区切りごとに、元気だった頃の母を思い出す一方で、もしやこれが最後かと、感傷的になったり、泣けて仕方がなかったり。


でも今日は微笑む母を見てただうれしかった。


今日も大好きというと返事がなく、今日はニコッともしなかった。母はどう思っているのだろう?


外国人じゃあるまいし、そんな事を言うなんて自分は先が短いのでは、と思っていないかな?


日々認知症は進み、持病を抱えているとはいえ、どこかが特段悪いようでもなく、主治医の先生にも特に何か異常があるとも言われていないけど。


またその事を伝え安心させてあげよう。


お母さん、何を考えているか知りたいよ。またたまには言葉を言ってね。