今日は朝からリハビリの教授の先生が白い巨塔みたいに沢山の先生方といらしてくれました。
いやぁ〜、ドラマみたいでした!
午前中は先生が、病院内のコンサートに連れ出してくれ、本当にラッキーです!
とはいえ、2曲目にして、飽きて外に出る息子

その後はリハビリ室でパズルをしたり、脚でペダルを漕ぐタイプの車椅子に乗せてもらって、遊びながらのリハビリをがんばっていました!
CTも問題なくクリアし、かなり快調だった息子に試練が来たのは夕方。
ハローベストのネジの調節が待っていました

頭蓋骨へさしたネジを締め直します。
どのくらい痛いのか、想像すらできませんが、、大泣きしていました

術後、はじめての大泣きに、私の涙腺もつられてしまうし、、こういう時、そばにいること以外、何もできない無力さを思い知らせれます。
ぐらは「もうイヤだぁー、痛いことしないでー、全部イヤだぁー」と泣いていました。
大げさなのかな?と疑いつつも、さすがに胸が締め付けられました。
その後は、身体を拭くことすら拒絶。
ましてやルートを外すなんて怖すぎて無理!
夕方、祖母と交代で家に帰宅しようと思っていましたが、キャンセルし、ぐらとのんびり過ごすことにしました。
ふたりでしばらくマリオカートで勝負し、晩御飯は食堂へ行き、ぐりとテレビ電話をしました。
ぐりの笑顔で落ち着くぐら。
その姿をみて、本当に嬉しかったです!!
久しぶりに親冥利に尽きました!
ぐら「そっちはどう?」
ぐり「今日はきげんいい。何食べているの?ラーメン?僕にもおくれ」
カメラまでブロッコリーを近づけると、ぐりの大きな口!!ぐらを食べられそうなほどに大きな口でした

そんなたわいない日常で平静を取り戻したぐら。
部屋に戻る際に、看護師さんにルートを外す?と聞かれると「うん」と。
自分に言い聞かせるように
「痛くない、痛くないんだ」とつぶやきながら、のりきりました

ルートは簡単に取れ、久しぶりに両手の自由を獲得しました

術後、なんだかんだで、本当に本当によくがんばっています。
恐怖で自分の中に閉じこもっていたのが、少しずつ話すようになってきました。
ぐら、大丈夫だよ。そばにいるよ。